◆前回のあらすじ◆
夏休みも終わり、中期帰校日に防大に戻って来た近藤達。急ぎ、前期の部屋から中期の部屋へ荷物を移動させます。中期、近藤と同部屋になる一年は土方。土方はすでに搬入作業を終わらせていました。中期からは4学年2人、3学年2人、2学年2人、1学年2人の計8人の組み合わせ。近藤にとっても新たな学校生活が始まります。
翌日の合同朝礼で学生隊学生長が発表。翌日には中隊学生長、小隊学生長も決まり、昼礼では113小隊の一学年小隊学生長付として近藤が指名されることに。しかし、実情を知っている者達からは、近藤の身体を心配する者も・・・。
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◆あおざくら◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
8巻(68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話・75話・76話・77話)
9巻(78話・79話・80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話)
10巻(88話・89話・90話・91話・92話・93話・94話・95話・96話・97話)
部屋の上級生たちの反応
サカキ小隊長に『小隊学生長付』に関する簡単な指導を受けた近藤は、部屋に戻ってきます。
すると・・・・・何故か上級生たちの反応が微妙なものでした。
岩崎部屋長
『いやあ、キミが小隊学生長付とは・・・』
『これは大変なことになったね・・・・・』
岩崎部屋長
『まぁ、苦難はこれからあれど・・・』
『近藤学生の小付、めでたいことではないか!』
『任をまっとうできるよう死力を尽くしてくれよ!』
『我々もできる範囲でサポートしていくぞ!!』
先輩たちの反応を見て、さすがに近藤もとんでもないものを任されてしまったことに気が付き始めます。
小付の仕事は一学年の呼び出しに同席して一緒にシバかれること
サカキ小隊長に仕事だと呼ばれて行ってみると、部屋で沖田が立たされていました。問題行動を起こし呼び出しを受けたのです。
サカキ小隊長
『なんで入り口に半長靴置きっぱなしにしてるんだ!』
『磨いていた途中だとか知らねぇが』
『どんな時もどんな状況でもあるべきとこに』
『置いてなかったら緊急時最速で動けねぇだろ!』
『停電の時に非常呼集かかったらどうするんだ!』
怒鳴られる沖田を見つめる近藤。しかし、いきなり近藤も怒鳴られ始めます。
サカキ小隊長
『沖田が何でできねぇのか考えろ!!』
『今後引き起こさない為にも・・・・・』
一緒になって怒鳴られてしまった近藤。
サカキの指導が終わり部屋に戻ってみると、ホワイトボードに7つもの呼び出しがかかっていました。
いきなりの事に困惑する近藤に、岩崎部屋長は説明をします。
岩崎部屋長
『だから・・・・・耐えろ!』
思いがけない言葉に驚く近藤。呼び出しの場所に向かい、一緒にシバかれます。
土方の挑発
幾つもの呼び出しに付き添い、疲れ果ててしまった近藤。部屋で土方と2人でくつろぎます。
近藤
『なんなんだ小付・・・・・』
『ずっと怒られ続けるのに付き合うのか・・・』
『まさかこんな胃が痛む内容だったとは・・・』
そんな落ち込む近藤に、土方は意外な言葉を投げかけはじめます。
土方
『そもそも、なんで近藤君が選ばれたんだろうね』
『てっきり僕が小付に選ばれるものと思っていたからね』
『113小隊の一学年はダメなヤツばっかりだ』
『ひとつ頭抜けてできる近藤君が同部屋で』
『サポートしてくれるならとても円滑に』
『この113小隊をまとめられると思ったんだけど・・・』
『中指のひいきかなぁ・・・?』
あまりにも今までの土方のイメージにない発言ばかりであったため、近藤も驚いて言葉が出ません。
土方
『あー、もしかして・・・・・』
『小隊学生長はキミの元部屋長だったよね』
『サカキが楽しようとしてねじ込んだのかなぁ・・・』
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◆感想◆
皆の『小隊学生長付』のイメージ
おそらく近藤もこういったイメージで引き受けたのだと思われます。実際、知らない私も最初は『出世街道まっしぐら』というイメージで考えていましたから。
役職の場合、名札にラインが入っている
『小隊学生長付』の場合は名札の上に細いラインが入るだけのようです。4学年は赤、3学年は緑、2学年は黄、1学年は黒線。
そして画像の通り、小隊学生長、中隊学生長、大隊学生長、学生隊学生長は太いラインが入っているようです。
『小隊学生長付』はムゴイ仕事だった
岩崎部屋長、地味に楽しそうだ(笑)。
小隊全部で何人いるのか知りませんが、全員分のシバキに付き添うってのも大変ですね。2年、3年ならシバキとかほとんどないでしょうから(あるのかな?)、1年の小付が一番大変なんだろうなという気がします。
というか、1年は自分の事でも手一杯なのに、さらに皆の事も考えなければいけないってはちょっと無理があるような? 近藤の中期は想像を絶する地獄になりそうです。
ブラック土方が襲い掛かってくる
ただでさえ地獄の忙しさなのに、土方がブラック土方と化して近藤に襲い掛かってきましたよ。一体、どういった魂胆なのか? つまり小付を辞退しろってこと何でしょうかねぇ? そもそも辞退出来るのかな? それとも、怒りマックス近藤に当たり散らしているってことなのか?
皆が嫌がる小付にそこまで執着する土方の思考はよくわかりません。防大初心者の私で考えられるとしたら
・将来的なステータスとなる
・自分がNO1だと見せつけたい人がいる
・ただのM
そういえば、谷が土方を避けていた理由がまだハッキリしていませんね。ホモ説しか思いつきませんでしたが、もしかしたら『結構厳しい(怖い)人物』であることを谷は知っていたってことなのかもしれません。つまり、第3者がいるときは猫をかぶっているけど、2人になると本性をだすと?
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
https://mangakansou.xyz/ダイヤのAact2
◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
https://mangakansou.xyz/あおざくら
よければご一緒にどうぞ。
漫画雑誌の購入は『電子書籍』がお勧め
毎週、毎月購入する漫画雑誌は部屋にたまっていく一方で部屋もなかなか片付きません。
しかし漫画雑誌を『電子書籍』で購入すれば場所をとることはありません。スマホでも観ることができますし、パソコンでも観れます。意外と便利です。
本の方が見やすくていいという場合も結構多いのですが、漫画雑誌くらいなら電子書籍の方がいいのではないかなと個人的には思っています。捨てる必要もなく、何ヶ月も、何年も前の物を残すことができますので。お勧めです。
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名札のライン・・・また無駄な知識が増えてしまった(楽しい意味で)
今回の内容は面白かったのですが、中期がこの路線だとすると
新しい部屋メンバーの大半がモブ化する不安を感じます。
はじめのメンバーが一年と四年だけだっただけに、
中間の二、三年の存在意義がよくわかるような
ストーリーを期待しているのですが。
小付は確かに出来ていない同期を出来るように矯正する役目がありますが、一緒に呼び出しに行くことはあまり無いですね(中隊と時代によるかも)
仕事の具体的な内容は上から下ろされた命令の伝達と監督や作業監督などです。
ちなみに付の学生は実は前期中に決定され、夏休み前に知らされます。
最後のページで土方が「坂木が」と
呼び捨てにしているのが気になりました。
表記ミスでないなら、土方をどういうキャラにするつもりなのでしょうか…
ちなみに名札の色は3年が黄色2年が緑だから。作中は逆になってる
合併号で次はまた来週じゃないか
とほほ・・
校友会合宿の時に、土方が一学年のキャラたちを選別していたかのような描写があったのが少し気になっています。まるで土方が近藤と同部屋になるように仕組んだような? しかし、そんな権限があるとは到底思えませんし、色々と判断に悩む状況です。
間違えているんですかぁ(笑)
※生徒 って注がありますがこれは何ですか?
>※生徒 って注がありますがこれは何ですか?
自衛隊高等工科学校生徒
防衛大の高校版みたいなとこで給料も出る
推薦で防衛大に行けるようだ
高等工科学校の漫画はマガジンで連載されてたけどかなり酷い内容だった
この作者に改めて書き直してもらいたいレベル
割とまじで
生徒知りたいんだったら某AAスレまとめに少年工科学校時代のが有るからオヌヌメ。今もあんな感じです(元)