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◆あおざくら◆

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最新『あおざくら~防衛大学校物語~』

待望の授業が始まる

朝の訓練、近藤はいつも以上に張り切っていました。

今日からいよいよ授業が始まるからです。

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近藤は目を輝かせて授業を聞いていました。

しかし、他の生徒たちは疲れ果てており眠ってしまっていました。

ノートを貸してくれ

昼食時間。

授業中、どうしても眠くなってしまう原田は、近藤に『ノートを貸してくれよ』とお願いします。

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『お礼もする』ということなので、近藤は快諾します。

今日は銃貸与式

話は午後からの『銃貸与式』の方へ。

本物の銃を持つことができるということで、皆、楽しみにしています。

それを見ていたサカキ部屋長は忠告します。

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それを聞いた原田は

『大丈夫です。』
『オレ、バット3本持って10km走ってましたから』

そう得意げに話します。

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銃貸与式

いよいよ、銃貸与式です。

渡されるのは『64式小銃』。

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名前を呼ばれた順に前に出て、銃を手渡されます。

近藤も呼ばれて前に出、銃を手渡されます。

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銃を手渡すとき、指導教官はなかなか離してくれませんでした。

沖田によると

『本気で奪え!』
『これはお前のものだ』

という意味を込めているとのことでした。

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銃の実感

就寝後、1学年の皆は不思議と眠れずにいました。

近藤は

『銃のせいかな・・・?』

と考えます。

『64式って実弾入ってない空砲でも』
『5m先のソファに穴あけるくらいの威力はあるんだって』

沖田のその言葉に、皆は改めて『銃は武器なんだ』ということを実感するのでした。

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『銃の重みが責任の重み・・・か。』

訓練の授業『銃の分解・結合』

銃を分解して、元通りにするという実技の授業です。

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慣れた者は分解・結合に10分もかからないようです。

初めての沖田は分解だけで30分もかかってしまいました。

原田はプラモデルとかをよく作っていたということもあり、自信満々です。

近藤は『細かく分解できる銃の構造』や『工具いらずで分解・結合できる』ということに驚いていました。

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汗って近藤にすがる原田。

どうやら銃の部品をなくしてしまったようでした。

◆感想◆

今回は銃に関する話でした。

先日、ネットカフェで『ライジングサン』という自衛隊の方の漫画を読んだとき、教官から『銃は人を殺すための道具』といった説明がなされていたように記憶しています。

さすがに少年誌の方でそこまで語るのはまずいと考えたのか、ライジングサンに比べると緩い説明になってるかなという印象を持ちました。

銃の部品をなくしてしまった原田。

こういった話はライジングサンにもありましたねぇ。『雨の中、外で見つかるまで皆で部品を探し続ける』という内容でした。

来週は原田の部品探しの話になるものと思われます。しかし、結構狭い範囲ですし、教室内なのですぐに見つかりそうな気もしますが。

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かしら?

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