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◆あおざくら◆
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2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
8巻(68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話・75話・76話・77話)
9巻(78話・79話・80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話)
10巻(88話・89話・90話・91話・92話・93話・94話・95話・96話・97話)
原田の銃の部品探し
原田が銃の部品を無くしてしまったことを聞いた教官は、全員に部品探しをするよう指示を出します。
原田が無くしてしまったのはどの部品であるのかを確認。
どうやら、無くなりやすい部品のようでした。
全員による、部屋後方からの部品探しのローラー作戦が始まります。
見つからない銃の部品
原田はすぐに見つかるだろうと考えていましたが、なかなか見つかりません。
授業の時間は終わっているのに、見つかりません。
焦る原田。
迷惑をかけている皆の声が聞こえてくるようです。
必死に探す原田に、沖田は微笑みかけ気を使います。
いつも心配してあげている立場だった原田。
自分の置かれている立場が情けなくて、赤面してしまいます。
部品は見つかりません。
自分の分身である銃の部品です。見つかるまで終わるとも思えません。
原田が精神的に限界に追い詰められているその時・・・・・沖田は原田の靴裏に挟まっている物に気が付きます。
靴を脱いで確認する原田。
やっと部品は見つかり、授業は終了しました。
小さなミスを繰り返す原田
皆の時間を奪ってしまった原田は、仲間に謝りながら次の場所に移動します。
そこで、先輩とすれ違うのですが、謝罪に必死だった原田は挨拶を怠ってしまいます。
反省文を書かされたため、また時間を奪われます。
必死に取り戻そうとする原田。
また、ミスを犯してしまいます。
次の日、掃除を必死におこない取り返そうとする原田。
バケツの水をひっくり返し、逆に腕立て30回を命じられ、迷惑をかけてしまいます。
反省文とみんなに迷惑をかけている申し訳なさで精神的に追い詰められている原田は、また上着のチャックを開けっ放しというミスを犯してしまいます。
全員にスクワット50回の罰が与えられます。
原田は心の中で皆に謝罪します。
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『支えてやれるのは同期のオマエら』
昼食時間、原田がいないことをサカキ部屋長は気にかけます。
呼び出しがたまっていたのでそれではと。
飯はいらないと言っていたようです。
それを聞いてサカキ部屋長は言います。
『何かあった時、支えてやれんのは』
『同期のオマエらなんだからな』
昼食で自然と涙が・・・・・
何とか時間をつくり昼食にやってこれた原田。
広い食堂にはもう誰もいませんでした。
後3分しかないと急いで昼食を食べ始める原田。
気が付くと目から涙があふれていました。
自分でも何故、涙が出てきたのかよくわかりませんが、原田は必死に乗り越えようとします。
空元気で弱音を見せない原田
部屋に戻ってきた原田。
部屋の皆は原田のことを心配します。
原田は、
『平気平気、何言ってんだよ!』
『ちょーっぴり呼ばれるの多いけど』
『まあ人気者だからな!!』
そういって元気を振りまきます。
逆に皆もプレス作業とか、洗濯だとか忙しいだろうと、心配してあげます。
何でもないかのように振る舞う原田でした。
◆感想◆
沖田、近藤に続き、今度は原田が辛い状況に陥っています。
親分肌で、面倒見のいい原田だからこそ、なかなか皆に弱音を吐けないのかもしれませんね。
結局、自衛隊や防衛大で生きていくには『弱いところもさらけ出して、皆で協力していく』ということが大事なのかもしれません。
この状況、なんとか乗り越えて頂きたいものですが・・・・・。
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