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◆あおざくら◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
8巻(68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話・75話・76話・77話)
9巻(78話・79話・80話・81話・82話・83話・84話・85話・86話・87話)
10巻(88話・89話・90話・91話・92話・93話・94話・95話・96話・97話)
應援團リーダー部は厳しい
『應援團リーダー部に入りたい』と言い出した原田に、平松先輩は取り乱します。
場所を変えて、應援團リーダー部がどういった部なのかを説明する平松。
・校友会ヒエラルキーの頂点に立つ存在
・防衛大学校の中で最も厳しい場所
とにかく厳しい部なのです。
男を磨ける部とは?
なぜそんな場所に入ろうと思ったんだと聞く平松に、原田は答えます。
先日、西脇サブ長に横浜スタジアムに連れて行ってもらいました。
校友会は野球部にするのかと聞くサブ長に、原田は質問します。
『防大で一番・・・鍛えられる・・・』
『男を磨ける部ってなんですか?』
とても真剣に聞いてくる原田に、サブ長も真剣に受け答えします。
サブ長から見ても、アイツらは凄いと。
松平先輩が語る應援團リーダー部
自分を鍛え直して強くなるためにも應援團リーダー部・・・・・と答える原田に、松平は『やめとけ!』と止めます。あいつらはヤバい!、と。
近藤は一体どうヤバいのか、松平先輩に聞きます。
應援團リーダー部が行う練習は、防衛大学校の生活が天国に思えるほど精神と体力の限界まで追い込む内容・・・・・。
そして意外なのは、應援團リーダー部が文化部であるということ。
彼らの気迫や練習は指導教官たちをも納得させ、活動時間さえ変え、運動部を凌駕する史上最強の文化部として存在しているのです。
あまりにもリアリティのある話に、実話なのではと疑う近藤と原田でした。
東堂の上対番が語る應援團リーダー部
應援團リーダー部に関しては、東堂も上対番から少し聞いていました。
そして、松平先輩の黒歴史が発覚・・・・・。
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應援團リーダー部の見学
皆から應援團リーダー部は厳しいと聞き悩む原田。
そこへ、サブ長が現れ、原田を應援團リーダー部の壮行会へ連れて行きます。
自分の目で見て判断しろというのです。
見終えた後、サブ長は原田に説明します。
『原田・・・なぜ彼らが応援のため』
『運動部以上の厳しい練習をするか・・・わかるか?』
『それは彼らが応援する者は』
『応援される者よりも』
『努力をしていないといけないという信念があるからだ』
『それは国を守るために努力する』
『自衛官の精神にも通ずるものがあるとオレは思うぞ』
『自分がそうなりたいと望むならば』
『入部を検討するんだな』
『誰かを応援できる人間になるために』
原田は應援團リーダー部に入る決意をするのでした。
◆感想◆
『正気ですか!?』
原田がとてつもなく大変な選択をしてしまいました。
サブ長の言っていることもよくわかるんですけどねぇ。自分を磨くには、自分を厳しい環境下に置くのがベストです。
それはわかる、それはわかるのですが、防大だけでも十分厳しいと思うんですよ、今までの流れを見てきたら。防大だけでも十分に男を磨けると思うんですよ。それに+αでさらにそれ以上の厳しい環境というのは・・・・・。
そもそも『文化部』という話じゃないですか。もしかして、文化部だからさらに別の運動部にも入れってことになりませんか? それとも特例で『文化部だけど運動部と同等の扱い』ということなんでしょうかねぇ。
何にしても、必死に原田を思いとどまらせようとした松平先輩の行動こそ、人間味のあるまともな対応だと思います。個人的に。
これで、だいたい主要人物の校友会が決定しましたね。
・近藤・・・儀仗隊
・原田・・・應援團リーダー部
・沖田・・・剣道部
・乙女・・・儀仗隊
・メガネ・・?
・東堂・・・パラシュート部
・太っちょ・相撲部
そういえば、メガネ君だけはまだわかってませんね。何やら防大に一番詳しい人物であるような雰囲気でしたから、気になるところです。
そして、太っちょ君は、いまだにまともな会話シーンが無いような。日の当たる日は来るのでしょうか。
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