◆前回のあらすじ◆
20km行進訓練が終了。雨の中を重い荷物を背負っての訓練であったため、皆へとへとです。疲れを風呂で癒そうかという時に、武井が女子たちの着替えをのぞこうと提案。一部が武井と共にのぞきにむかいますが、教官に見つかってしまい、手痛い罰を受けることになってしまいます。
近藤たちは風呂の順番となりますが、土方が動こうとしません。先に行ってくれといいます。近藤は土方が20km更新訓練の時に足を痛めたことに気が付いていました。その事を指摘すると、土方は『訓練に支障が出るほどの怪我ではない』と言って相手にしません。
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◆あおざくら◆
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土方の足の怪我
東堂の足の怪我はシップを貼る程度でたいしたことは無かったようです。医務室の先生の判断で、次の日の訓練には通常通り参加できると判断されたようですね。
東堂の怪我の状況を見て、近藤は土方の怪我の事を思い出します。土方の方はガチガチに固めていたので、かなりの重傷なのでは・・・・・と。
ただ、東堂の場合は『医務室の先生』が治療したのに対して、土方は『誰にも伝えずに自分の判断でテーピング』しているわけです。ですから、実際の所、土方の方が重傷であるかどうかはハッキリわからない状況だと思います。ただ、作者さん的には『土方の方が重傷』だと表現したいという事なのかもしれません。
何にしても、怪我をしているのは間違いないわけですから、教官に伝えておいた方がいいと思います。独自の判断で大丈夫ということにした土方も、知っているのに教官に報告に行かせない近藤も、ある意味、間違っているようにも思えますねぇ。
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野外射撃訓練場での>実弾射撃訓練の内容
何やら教官の言っている台詞は漢字ばかりであり、聞きなれない言葉もあるため、少々難しく感じます。ということで、ちょっと調べてみました。
◆射手(しゃしゅ)
検索してみると『弓を射る人』という説明がありました。ここでは『銃を撃つ人』のことを『射手』と呼んでいるようです。なお、『いて座』を漢字で書くと『射手座』になります。『弓を射る人座』ってことだったんですねぇ。特に考えたこともありませんでした。
◆弾倉(だんそう)
銃の弾を入れる部分を『弾倉』と呼ぶようです。乙女ちゃんの画像を使うとこの部分です。
つまり教官は、『銃の打ち手は19発の弾薬(銃の弾)を受け取った後、射撃準備線の位置まで前進し、弾倉を銃にセットし、いつでも打てる状況にしなさい』と言っているのだと思われます。
銃弾19発の内訳は
◆3発3回の零点規正(計9発)
狙った通りに弾が飛ぶよう、9発使って調整するようです。
◆第1習会5発、第2習会5発(計10発)
『採点』と言っていますので、この10発で近藤たちは評価されるという事のようです。
実弾にビビル近藤
海外などには実弾を撃てる射撃場があるようですね。私のような素人は『凄い!』『面白い!』といった発想になると思います。
しかし、防大のようにリアルで命をやり取りすることを想定している世界ではそうではないのかもしれません。『銃』と言えば『人を殺すための道具』なわけですからね。場合によってはこれを人に向けることもありえると考えておく必要があるかもしれません。真面目な人ほど、恐ろしい道具だと思えてくるのかもしれませんね。
サンデー、マガジン更新作品
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