◆前回のあらすじ◆

フリーレンは紅鏡竜の巣の中にある『魔導書』を入手したいのですが、紅鏡竜が強すぎて倒すことができません。そこでアイゼンから聞いていた『アイゼンの弟子:戦士シュタルク』を尋ねることにします。

シュタルクは村を紅鏡竜から救った英雄扱いされていましたが、シュタルク自信は臆病で今まで一度も魔物と戦った経験がありませんでした。しかし、それでもフリーレンは『こいつは竜と戦える』と信じています。夜、森から大きな音がするためその場所に行ってみると、シュタルクが斧を使って修行をしていました。

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◆葬送のフリーレン◆

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5巻38話39話40話41話42話43話44話45話46話47話)◆
6巻48話49話50話51話52話53話54話55話56話57話
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最新『葬送のフリーレン』

修行をしていたシュタルク

竜と戦うのが怖いどころか、魔物と戦ったことも無いという臆病なシュタルク君。

夜、森の方から大きな音がするのでフェルンが行ってみると・・・・・シュタルクが修行をしている音でした。どうやら魔物と戦うのは怖いけど、それでも村の人たちから期待されているので修行だけはしっかりと行ってきたようです。

それにしても、凄い亀裂が入っていますね。これって2~30mくらいの高さがあるのでは? 斧を振り下ろす時の空圧がそれほどまでにすさまじいということかな? ある意味、人間業ではありません。

『臆病』なのかもしれませんが、シュタルクは間違いなく『強い』ようです。

フェルンもフリーレンからスパルタ教育を受けていた

【フリーレンのスパルタ教育】

・フェルンにしっかりと魔法の教育を行う
・魔物と戦わせる、助けない、じっと見守る

いやいや、初めてなんですから助けましょうよ。

フェルン
『必要なものは覚悟だけだったのです』

いやいや、最初は弱い魔物から倒していき、段階的に強い魔物と戦えばいいのですよ。何もいきなりあんなでかくて強そうな魔物と戦う必要はなかったんです。

シュタルクは初戦で『竜と戦え』ってわけですからね。勇者御一行様は経験豊富なだけにやることが過激です。というか、『やらせることが』ですね。

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シュタルク、死を覚悟して竜と戦う

シュタルク、村の為に死を覚悟して竜と戦う覚悟を決めます。

竜退治の作戦は『30秒間シュタルクが竜の足止めをする』というもの。その後、フリーレン達が魔法でどうにかするみたいです。

シュタルク、竜と戦う

どうやら竜は『シュタルクはメチャクチャ強い』ことがわかっていたようです。『動物(魔物)の本能』というものなのか、相手の強さがわかるみたいですね。そのため、竜はシュタルクに攻撃を仕掛けません。

3年前、シュタルクが村にやってきた時も竜はシュタルクに攻撃しませんでした。つまり、この時から竜は『こいつはオレよりも強い!』と思っていたのかもしれません。

そんなシュタルクが3年間みっちり修行していたわけです。当然、竜としては『勝てる気がしないぜ!!』くらいにビビっていると考えられます。

そして、シュタルクはあっけなく竜を倒してしまいました。

アイゼン
『俺の弟子はとんでもない戦士になる』

これは事実上『ピーク時の俺より強い』もしくは『強くなる』と言っているようなものです。魔王はすでにいないのに。そんな強いキャラを用意してどうするのかと。

ということで、パーティーに最強の前衛が加わりました。これで冒険もかなり楽になることでしょう。

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