【葬送のフリーレン】第50話ネタバレ感想：ユーベルとラント

◆前回のあらすじ◆

第二次試験、ヴィアベル組の３人は順調に最深部に向かっていたものの『自分たちと同じ能力を持つ複製体３人』に襲われてしまいます。何とか体勢を立て直し倒そうとしますが・・・・・！？

デンケン組５人はガーゴイルと戦っている際に『レンゲ』が別の部屋に閉じ込められてしまい脱落。その後、ラオフェンの複製体に襲われますが難なく返り討ち。しかし・・・・・その後現れたのは『フリーレンの複製体』でした。最強の魔法使いを前にデンケン達は・・・・・！？

フリーレン組はフリーレンがミミックに噛みつかれるものの宝物を入手しつつ順調に最深部へと向かいます。

複製体の能力

迷宮の終盤に登場してきた『複製体』のことをを第一次試験の試験官『ゲナウ』が解説してくれています。

ゲナウ
『迷宮に入り込んだ人物の記憶を読み取り』
『対象者の複製体を作り出していると考えられている』

『水鏡の悪魔が創り出すのは実体を持った』
『実力も魔力も技術さえも模倣した完璧な複製体だ』

どうやら『完璧な複製体』みたいです。『自分と同等の能力と思考を持っている』と考えて間違いなさそうですね。となると、やはり１対１の勝負では勝てるかどうかは50％ってことになってくると思えます。

とは言え、複製体は必ずしもチーム戦で仕掛けてきているというわけではありません。ソロで仕掛けてきていることも多いため、不意打ちさえくらわなければ何とかなりそうな雰囲気ではあります。

後は『フリーレン100％』をも複製できるかどうかってのが注目ポイントですね。

ゼンゼがこの迷宮を選び、フリーレンの後について行ったのは『フリーレンの真の実力を見たい』という意図があったのでしょう。なんたる個人的な理由か！？

『ユーベルの複製体』に襲撃されラントが負傷してしまっているようです。

２対１であるため『ユーベルとラント』の方が有利なのですが、不意打ちでラントが負傷してしまっているため事実上の１対１ということに

ユーベル
『今のメガネ君って本物？』

ラントは自分の分身を作ることができし、今までのパターンで考えるなら分身である可能性の方が高いように思えます。

ということは『ユウーベルの複製体』も同じことを考えているでしょうね。

◆『ユーベル』VS『ユーベルの複製体』

１対１の勝負を仕掛けるユーベル。本人が考えているように勝ち負けは『運』です。

とは言え、負傷している『ラント』が仕掛けてくる可能性があります。そして負傷したラントが偽物であるとするなら『本物のラント』が別の場所にいるはずです。

そう考えると『ユーベルの複製体』にとっては絶対的に不利な戦いだということになりそうですね。『ユーベルの複製体』は負ける可能性が高いと分かった上で仕掛けてきているということになりそうです。

◆ユーベルは死んでもいいと考えている？

ユーベルの行動を見ていると『死んでもいい』と考えているようにも見えますね。死に場所を探して自ら危険な行動をとっているような？

よくわからない人物です。

ゴール目前みたいですが『フリーレンの複製体』が待ち構えているため進めません。どうやらゲンテンたちは『戦っても勝ち目がない』と判断し『本物のフリーレン』が来るのを待つことにしたようです。

フリーレン
『ふーん、面白くなってきた』
『迷宮攻略はこうでなくちゃ』

何やら楽しそうですが、攻略のめどは立っているんでしょうかねぇ？

とは言え、こちらにはフリーレン本体もしますし、大人数で仕掛けることができる分、ある意味『フリーレンの複製体』の方が不利だと思います。そう考えればそんなに難しい相手ではありません。今の状況ではこの迷宮は『難攻不落』というほどの難易度ではありませんね。

となると・・・・・『フリーレンの複製体が何人も登場してくる』ということになってくると思います。今のように複製体が戦略も無く出現してくるってパターンなら攻略可能ですよ。

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