◆前回のあらすじ◆
フェルンは二次試験の時に『杖』が壊れてしまっていました。フリーレンに相談したところ『古いのは捨てて新しい物を買った方がいい』と言われてしまいます。その杖は『ハイターから貰ったもの』であったためフェルンは激おこ。
フリーレンは杖を直すため街中を歩き回りリヒターのお店に行きつきます。リヒターは『手入れの生き届いたいい杖だ』と評価し第三次試験が始まる前に直してくれました。
そして、いよいよ第三次試験が始まります。
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◆葬送のフリーレン◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)◆
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
◆第三次試験はまさかの『面接』(担当:ゼーリエ)
◆フリーレンは面接に落ちる
◆フェルンはゼーリエに『私の弟子になれ』と言われる
ゼーリエも魔力制限をしている
◆フリーレンの魔力制限を見破る
フランメの指導によりフリーレンは1000年もの間『魔力制限』を当たり前のものとしてきました。そのおかげで、誰もフリーレンが魔力制限をしていることに気が付いていません。
ゼーリエ
『私の知る限りフリーレンの魔力制限を見破ったのは魔王だけだ』
『今この瞬間まではな、レルネン』
『レルネン』というおじいちゃんはフリーレンが魔力制限していることに気づいていたようです。そして、フリーレンの魔力が『ゼーリエに匹敵するほど』のものであることもわかっていました。
レルネンは過去最強クラスに優秀な魔法使いみたいですね。おじいちゃんだけど。どうやら魔法使いには『年齢による衰え』は関係ないようです。
◆ゼーリエも魔力制限している
レルネンの言葉から『ゼーリエとフリーレンの魔力は同レベル』かと思われましたが・・・・・どうやらゼーリエも『魔力制限』を行っているみたいですね。魔力制限を行っているにもかかわらず『MAXのフリーレンと同等』ってことですか。
フリーレンが『10分の1』くらいに魔力制限をおこなっていることを考えると、『ゼーリエはフリーレンの10倍以上の魔力』である可能性が高そうです。規格外ですね。
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第三次試験はゼーリエによる面接
◆ことごとく落とすゼーリエ
フリーレンがあまりにも優秀であるため、実力の無い者まで二次試験に合格してしまいました。第三次試験までやってきたのは合計12人です。今まで通りの試験を行うと多くの死者がでると判断したゼーリエは『面接』で対応することに。
『カンネ』『ドゥンスト』『ラオフェン』『シャルフ』『エーレ』の5人を即座に『不合格』に。
ゼーリエ
『一級魔法使いになった自分の姿がイメージできないだろう』
『魔法の世界ではイメージできないものは実現できない』
『基礎の基礎だ、帰れ』
これは魔法に限らず全ての事で言えそうです。
人は『夢(目標)』に向かって努力するものです。『将来自分が何になるのか』をイメージせずに何となく学校生活を送っている人よりも『必ず夢を実現する!』と目標を掲げている人の方が成長します。
ゼーリエはそういった判断をしているようです。
◆フリーレンも不合格
フリーレンも似たような理由で『不合格』ということになってしまいました。
ゼーリエ的には『なんとなく頑張ってきただけの人は優秀であろうと一級魔法使いにはしない』ということなのでしょう。
ゼーリエ
『一度だけチャンスをやる』
『好きな魔法を言ってみろ』
フリーレンにこのようなことを言いますが・・・・・一体なんと言えば合格だったのか? おそらく『メチャクチャ凄い魔法』を言えば『向上心がある』という判断になってくるのではないかなぁと思います。ある意味、フリーレンだからそこまで難易度を下げてくれたってことなのかも。
しかし『花畑を出す魔法』と言ってしまい不合格になってしまいました。
ブログ主
『花は魔法で出すようなものではない』
『愛情込めて育てるから美しく感じるものなんだ』
私的にはこのように言ってしまいたくなりますねぇ。
◆フェルンは・・・弟子にしたい!?
他の受験者同様に、フェルンもゼーリエの『膨大な魔力』をみて立ちすくんでしまいました。しかし、立ちすくんだ理由はある意味全く異なるようです。
フェルン
『・・・揺らいでいる』
フェルンは魔力制限の訓練をしていますから『揺らいでいる』ことがどういうことなのかわかっているはずです。つまりは『ゼーリエは魔力制限を行っている』ことがわかったということですね。
つまり、フェルンは『これほど膨大な魔力を放出しているにもかかわらず、それでも魔力制限している!?』という意味で立ちすくんだということになります。もしかしたら、フェルンには『ゼーリエのMAX魔力』が見えているのかもしれません。
ゼーリエ
『お前、私の弟子になれ』
勧誘ですか。これならフェルンは一級魔法使いに合格できる、かも!?
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