【葬送のフリーレン】第28話ネタバレ感想：ザイン仲間に

◆前回のあらすじ◆

アルト森林のとある村でフリーレン達は『ザイン』という青年に出会います。ザインは優秀な僧侶でしたが、親友に『冒険者にならないか』と誘われ断って以降、ずっとそれが引っ掛かりつまらない表情でずっと村に住んでいたのです。そんな弟を心配し、兄はフリーレンに『冒険者として連れて行ってあげてほしい』と頼みます。

まるで過去の自分を見ているかのように感じるフリーレン。ザインを冒険に誘いますがザインはそれを断ります。そんなザインを見て、フリーレンはザインを嫌いつつも、意地でも仲間にすると決意を固めます。

服や装備を買い戻す

ギャンブルで村長から身ぐるみを剥がされてしまった『ザイン』と『シュタルク』の２人。フリーレン達のお金で買い戻すことができました。

フリーレン達は依頼を受けて『偽物のフランメの本』とかを集めてましたよね。お金も多少は受け取っていたのかな？　何にしてもあまり金を持っている印象はありません。

『ギャンブラー：ザイン』を仲間にしたら破産してしまうのではと少々心配です。

フェルン
『知らないんですかフリーレン様』
『酒は百薬の長なんですよ』

『若かりし頃のハイター』を知っているフリーレンには納得のいかない言葉みたいです。

対して、フェルンが知っているのは『90歳台のハイター』ですから、ある意味フリーレンが知っているハイターとは別人の部類でしょう。フェルンにしてみれば『ハイターは健康の為にお酒をたしなんでいた』くらいの判断なのでしょうね。

何にしても、ハイターは100歳くらいまで長生きしています。フェルンが『ハイター様の主張は正しい』と認識してもおかしくはないほどに結果を出してるんですよね。

・酒
・タバコ
・ギャンブル
・年上のお姉さん

ハイターも『生臭坊主』と言われていましたが、ザインはその遥か上をゆくようです。『超生臭坊主』といったところでしょうか。

作者さん的にはハイターがお気に入りだったので『ハイター２世』みたいなキャラを用意してきたってことなのかもしれません。

年上の女性が好きなザインを仲間にするため、フリーレンを『年上のお姉さん』に見立てるってのはかなり無理があると思います。しかし、フェルンとシュタルクはそのように感じていません。超田舎育ちで感覚がズレているのかもしれません。

フリーレン
『チュッ～（ハート）』

フリーレンの危ない？投げキッスに、フェルンとシュタルクに衝撃が走ります。超田舎育ちなので・・・・・（ry

当然、ザインには通用しません。ある意味、最も常識がわかるキャラが仲間に加わるってことになりますかねぇ。

◆理由その１

ザイン
『あいつは３年後に帰ってくると言ったんだ』
『あれから10年も経った』
『もう死んでいるに決まってんだろが・・・』

ザイン的には『10年前に旅立った仲間』と冒険者になりたいのでしょう。しかし、戻って来ませんでした。もう死んでいると思っています。

とは言え、死んでいるかどうかはわかりません。

親友～パート１～
『この村で出会った娘さんと結婚しちゃった！』

親友～パート２～
『良い就職先が見つかったから冒険者は辞めたよ！』

こんなところかと。まぁ北の冬は厳しいみたいですから、やはり死んでしまっている可能性も高いとは思いますが。

◆理由その２

ザイン的には『兄が弟を理由に村に残った』にもかかわらず、『弟（ザイン）が兄を置いて村を出ていく』のは気が引けるという考えみたいですね。

まぁ、気持ちはわかりますが、あくまで『弟が子供だった時の話』です。お互い大人に成長しているわけですから、そこまでこだわる必要も無いように思いますね。

まぁ、お互い『兄弟想い』といったところでしょうか。

そんなこんなで、ザインも一緒に冒険することになりました。

（魔法使い）
（魔法使い）
（戦士）
（僧侶）

まぁ元から『魔法使い２人』ってこともあったのが原因ですが、バランスが良いとは言い難いパーティーです。ザインは『前衛僧侶』として過酷な立ち位置を強いられるかもしれません。

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