◆前回のあらすじ◆

第二次試験を合格したのは12人。フリーレンがあまりに別格であったため、実力の無い者まで第三次試験まで来てしまいました。今まで通りの試験を行えば多くの死者が出ると判断した大魔法使いゼーリエは『自分が面接を行う』という手法を第三次試験とすることにしました。

『カンネ』『ドゥンスト』『ラオフェン』『シャルフ』『エーレ』の5人は不合格。『フリーレン』も合格した自分を思い描けていないということで不合格に。『フェルン』は『ゼーリエの魔力の揺らぎ』を見ることができたためゼーリエは強い関心を持ち『私の弟子になれ』と言い出します。

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◆葬送のフリーレン◆

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最新『葬送のフリーレン』

◆第3次試験合格者は『フェルン』『デンケン』『ユーベル』『ラント』『ヴィアベル』『メトーデ』の6人

一級魔法使い合格者は6人

『一級魔法使いの試験』はだいたい0~1人しか合格しないという話だったのですが、今回は6人も合格者を出すことになりました。どうやら今回は優秀な人が多かったようです。

何にしても、無事『フェルン』が合格できたので北への旅を続けることができますね。フリーレン的には一安心ですね。

ということで、合格した6人の『合格理由』を考察してみようと思います。

◆フェルン

フェルンは『ゼーリエの魔力制限』を見破ることができました。そのことを高く評価したゼーリエはフェルンに『私の弟子になれ』と言ってきます。

ゼーリエがここまで言うくらいですから『ゼーリエの魔力制限を見破れる人は過去ほとんどいなかった』ということなのでしょうね。

◆デンケン

デンケンは高齢の魔法使い。ゼーリエは『燃えカス』くらいに考えていたようですが、実際会ってみて『まだ燃えていると』と判断。『ゼーリエを倒す方法を考えた』ことを高く評価したようです。

ゲンテンには『ゼーリエの圧倒的な強さ』は感じ取れているはずです。それを知ってなお臆することなく戦うことを考えたわけです。その『精神面』を高く評価しているという事なのでしょう。

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◆ユーベル

ユーベルとは何も話すことなく合格としました。これはいったいどのように判断すればいいのか?

興味があるなら『話し』をするでしょう。事実上、ゼーリエはユーベルと会話することを拒否したようにも受け取れます。『能力は認めるが、会話はしたくない』といった感じでしょうか。

◆ラント

ラントの本体はずっと『故郷の村』にあり、全て『分身』を使っていたようです。それをゼーリエは見抜いたようですね。

ゼーリエ
『実にいい度胸だ』

いや、度胸が無いから分身を使って引き籠っていたとも判断できます。

ラント
『ユーベルにもバレなかったのに』

ここは『試験官の一級魔法使いにもバレなかったのに』と言うべきところでは? なぜ『ユーベル』なのか。それほどまでにユーベルを高く評価しているという事なのかな?

◆ヴィアベル

ヴィアベル
『魔法ってのは殺しの道具だぜ』
『好きも嫌いもあるか』

それを聞いて、ゼーリエはとても満足そうです。

まさかゼーリエは人間社会を戦乱の世にするために魔法を与えているとか? 『人間がエルフを超えるなど許さん』『共倒れさせてやるわ』とか? そんなことは無いと思うのですが・・・・・どうなんでしょうかねぇ。

◆メトーデ

ゼーリエ
『お前、私をみてどう思った?』

メトーデ
『ええと、ちっちゃくて可愛いなと思いました』

圧倒的に巨大な存在であるゼーリエを見て『ちっちゃくて可愛い』とはどういうことなのか!? 肝が据わっているのか、隠し技があり自信があるのか。何にしても、動じない者は合格させるみたいです。

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