◆前回のあらすじ◆
寒空の下、野宿をしていたフリーレン達一行。朝起きると、フェルンが熱を出していました。どうやら風邪をひいてしまったようです。ザインが残して行ってくれた手記を元に、フリーレンとシュタルクは風邪薬の材料を探しに行きます。材料は・・・色々ありましたが2人は何とか入手。作った風邪薬を飲ませてあげて、フェルンの風邪はよくなります。
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◆葬送のフリーレン◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話・15話・16話・17話)
3巻(18話・19話・20話・21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話)
4巻(28話・29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話)
5巻(38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話・47話)◆
6巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話・57話)
7巻(58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話)
いよいよ魔法都市オイサーストへ
一級魔法使いの資格が必要な理由
北部高原に入るには『一級魔法使い』の同行が必要ということになっています。その理由として、フリーレンはこのように考えています。
フリーレン
『通行に器用な熟練の魔法使いを要求するってことは』
『北部高原では相当厄介なことが起こっているんだろうね』
とは言え、一級魔法使いが『45人』しかいないにもかかわらずそれを要求しているということは、事実上『通るな!』ってことなのではとも思えてきます。一級魔法使いにもなって数年も旅に付き合うような暇な人もそうそういないでしょうし。よほどの金持ちがよほどの理由でもない限り通らないのではないでしょうかねぇ、そんなところ。
拗ねるフリーレン
フェルン
『制限している状態でも』
『熟練の老魔法使いくらいの魔力が出ていますよ』
『老魔法使い』という表現に拗ねるフリーレン。とは言え、試験管たちもフリーレンを『老魔法使いのような魔力』と評価しているところを見ると、これが的確な表現なのだろうなとも思えます。
拗ねてフェルンの膝枕で眠ろうとするフリーレン。
フリーレン
『・・・・・・・』
『やっぱりいいや』
『空が半分しか見えなかった』
う~ん・・・・・何か意味があるようで無さそうな発言です。大雑把に予想するなら・・・・・
・フェルンの膝枕で空を見上げる
・フェルンの胸のせいで空が半分しか見えない
・この状況で空を見てても空しくなるだけだわ
こういった状況ってことなのかなと思いました。仮にそうだとするなら、ちょっとわかりにくいように思います。せめて『フリーレンがフェルンの胸に視線を送る』くらいのシーンが欲しかったです。
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魔力が弱い者にだって負けることはある
・フリーレンは過去11回、魔力の低い魔法使いに負けたことがある
・4人は魔族、1人はエルフ、6人は人間
・魔法使いの強さを決めるのは
・『技術』『経験』『扱う魔法』『コントロール』『努力と根性』『才能』
リアルに考えるなら、確かに『魔力が強いだけ』では生き残れないと思います。今までのストーリーであったように『不意打ち』や『相手を油断させる』ってのがかなり効果的ですから。
フリーレンに勝ったことが有るという『人間』。普通に考えればもう生きていないでしょうね。そもそも『どうして人間と戦うことになったのか』というのも少々疑問です。
『魔族』や『エルフ』は今後登場する可能性はあると思います。
会話の直後に『魔法使いユーベル』が登場したためもしかしたらって気もしましたが・・・・・魔法使いは相手の魔力を見ることができるみたいですし、同じ部屋にいればフリーレンも気づくと思うんですよね。そういったシーンが無いということは、フリーレンにしてみれば初対面の相手なのでしょう。
魔法使いユーベル
『魔法使いユーベル』という新キャラが登場。どうやらグラナト伯爵領あたりからオイサーストへと向かっている途中みたいです。おそらくフリーレンたちが『アウラ』を倒して半年以上たっている頃なので、中欧諸国から関所を通ってやってきたのだろうと思います。
しかし、どうしてわざわざ中欧諸国からオイサーストを目指したのでしょうね? 中欧諸国にも一級試験を受けれる場所はあるでしょうに。もしかしてフリーレン達の情報を聞きつけて追ってきている!? それとも単にこちらの方が近かったからとか? いや、でも北は寒くて危険ですからねぇ。
そして久しぶりに武道僧のクラフトが登場。やはりクラフトは中欧諸国方面へと向かっているようです。
試験は二ヶ月後
・試験は二ヶ月後
・試験は3年に一度
・受験資格に五級以上の資格が必要
いやぁ、いいタイミングで到着しましたね。遅れてたら3年待たなければいけないところでしたよ。
そして、フリーレンには受験資格がありませんでした。『無資格魔法使い』ですからね。しかし『聖杖の証』を知っている人がいたため一級試験を受けられることになりました。
どうやら『聖杖の証』は80年前の勇者たちにとっても骨董品レベルだったようです。一体何百年前の代物なのか。
(過去)勇者ヒンメルが銅像を残そうと思った理由?
勇者
『僕たちは君が凄い魔法使いであることを知っている』
『それでいいじゃないか』フリーレン
『でもすぐ死んじゃうじゃん』
もしかしたら勇者はこの時に『カッコいい銅像を沢山たてよう』と思ったのかもしれません。
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一級試験の難易度
・見習い六~九級:1400人
・五級以上:600人
・一級:45人
・一級魔法使いの試験は3年に一度で合格者が出ない年も多い
ということは『合格者は年に1人』程度だとしても、30年で10人しか合格しないということになってきます。60年で20人ですか。『一級45人』ってのはちょっと計算が合わないですね。
これはつまり『以前は魔法使いが多かったため合格者も多かった』けど『現在は減ってきているため合格者も減った』ということだと考えられます。まだまだ魔族はいるのに。平和になっていないのに平和ボケしているって感じでしょうか。
試験が始まる
受験者数は57人。
第一次試験は『パーティー戦』だそうです。う~ん・・・・・筆記試験はやらないのかな?
個人の能力を見ていくのではなく『パーティー戦』にしたってのも疑問です。『仲間との連携を重視』ってことかな? 何にしても、フェルンは『人殺し』のかなりヤバイ系と組むことになってしまいました。これは心配ですね。
問題児『魔法使いユーベル』の経歴
・三級魔法使い
・2年前の二級試験で試験監を殺害している
なぜに受験資格を与えているのか!? 永久追放レベルではないでしょうかねぇ。
それとも『こんなヤバイ奴を野放しにするくらいなら、飼い慣らしたほうが良い』と判断されているのかも?
サンデー、マガジン更新作品
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