◆前回のあらすじ◆
以前、炎竜と戦った場所に到着。その時に置き忘れてしまっていた荷物を回収。氷の中に凍った魚がいたため炎の魔法で溶かし出そうとするとスノーゴーレムが出現しました。ライオスは負傷、センシは雪に埋もれて戦えない状況の中、イヅツミがスピードを生かしてスノーゴーレムを翻弄。チルチャックのアドバイスのもと、スノーゴーレムの核を破壊し倒すことに成功します。

壁際に会った洞穴のような空間でライオスたちは暖をとることに。強力な炎の魔法をつかったため、氷はすぐに蒸発してしまいサウナ状態に。ライオスたちはサウナを楽しみながら食事をとることにします。

スポンサーリンク

◆ダンジョン飯◆

1巻/2巻/3巻/4巻/5巻/6巻/7巻/

1巻1話2話3話4話5話6話7話
2巻8話9話10話11話12話13話14話
3巻15話16話17話18話19話20話21話
4巻22話23話24話25話26話27話28話
5巻29話30話31話32話33話34話35話
6巻36話37話38話39話40話41話42話
7巻43話44話45話46話47話48話49話
8巻50話51話52話53話54話55話56話
9巻57話58話59話60話61話62話・63話)

最新『ダンジョン飯』

猫娘イヅツミの我がまま

センシが用意してくれた携帯食の『マンドレイクの甘煮』。しかし、イヅツミは魔物食が嫌なので食べようとしません。ライオスは何とか食べてほしくて勧めるのですが・・・・・イヅツミに顔をひっかかれてしまいました。ヒドイ(笑)。

イヅツミは『猫』ということもあり、団体行動はあまり好きではないようです。好きなものを食べたい、好きに行動したいってのも猫のDNAがそうさせているのかもしれませんね。

そういえば何かのテレビで語られてましたが
・人間と犬は『指導者と生徒の関係』
・人間と猫は『親と子供の関係』
というのをみたことがあります。

だから犬は芸などを覚えたりして人間の言うことを聞いてくれます。対して猫は甘えてくる割になかなか言うことを聞いてくれません。これは躾を厳しくするか、愛情で包んであげるかってところなのでしょうかねぇ。母性本能でがんばれ、マルシル!

魔物食嫌い代表取締役だったマルシルは、人間っぽい姿で雄叫びをあげるマンドレイクを余裕で食べてます。成長しましたねぇ。

スポンサーリンク

謎の植物『バロメッツ』

またレベルの高い植物が登場しました。木の幹の先端にヒツジが生えると!? wikiの方で調べてみると、作者さんもここの情報をもとにしたのかなぁと思えるような内容が書かれてありましたよ。一読することをお勧めいたします。

◆『バロメッツ』とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/バロメッツ

おそらくバロメッツが子孫を残す方法は
・バロメッツのヒツジ部分を食べられる
・食べた動物は『糞』として排出する
・糞の中に種子があり、新たに芽を出して生えてくる
こういった流れになってくるものと思われます。

『ダイアウルフ』との戦闘

バロメッツのヒツジを収穫しようと近づいたところ、『ダイアウルフ』も狙ってやってきました。

ダイアウルフ
『俺たちはそいつが成長するのをまってたんだぞ』

とでも言いたげです。ライオスはダイアウルフの集団と戦闘になってしまいます。

果たして『ダイアウルフ』とは一体どういった魔物なのか? wikiで調べてみました。

◆『ダイアウルフ』とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイアウルフ

どうやら『魔物』ではなく『1万年前に滅びたオオカミ』のようです。イメージ的には『普通のオオカミより若干どっしりしているサイズ』って感じのようです。RPGなどでよく登場させているってことで、魔物としての認知度が広がっているってことなのかもしれませんね。実際そうなのかは知りませんが。

チルチャック、弓を装備してライオスを援護。あまり注目していませんでしたが、前話にて『第1話の炎竜の敗戦時に忘れていった荷物』を回収した時に弓を入手したようです。もともとチルチャックは弓で援護射撃をしていたのかもしれませんね。武器を回収できたから、再び戦えるようになった、と。

第1話を確認してみると、確かにチルチャックは弓を装備しています。弓を装備させたのは後付け設定かなと思いましたが、どうやら初期からの設定だったようです。

今までのチルチャックは『仕掛け対策』『案内役』で戦闘には加わりませんでしたが、これからは『弓による援護射撃(←NEW)』が追加されました。

オオカミ(イヌ科)が嫌いなので、イヅツミは洞窟の中へ逃げてきました。しかし、ダイアウルフも追ってきており戦闘に。敗北寸前のイヅツミでしたが、マルシルがかけつけ加勢してくれたため逆転することができました。

そこで思ったのですが『犬と猫が同じサイズの場合、いったいどちらが強いのか?』。ネットで検索した感じでは『猫の方が強い』という意見が多かったです。動画で調べてみても、どうやら猫の方が強いっぽいんですよね。

◆猫vs犬 おもしろケンカ動画

笑いながら撮影しているのはどうかなと思いましたが、猫って喧嘩を止めに入っても喧嘩を続けるんですよ。

以前、野良猫が集まる場所に出向いて煮干しをやっていたのですが、対立する猫と猫が向かい合い、一触即発ってな雰囲気になりました。これはいかんと思い割って入ろうとすると、それが引き金となってすさまじいケンカを繰り広げました。再び止めに入ろうとすると、またそれがきっかけとなりケンカバトルが勃発。火に油をそそぐだけとなってしまい『猫の喧嘩を人間が止めに入ってはいけない』ということをその時に学びました。

話がそれましたが『猫娘VSコボルト』が戦ったら場合、おそらく猫娘(イヅツミ)が勝つと思います。

ダイアウルフとの戦闘が終わり、マルシルとイヅツミはライオスたちと合流。

ここで気になったのは

ライオス
『イヅツミ! マルシル!』

と言ってるところ。ライオスは『イヅツミ』を先に言ってるんですよね。ということは、ライオスの頭の中ではマルシルよりもイヅツミの方が重要だということになります。マルシルとは長年一緒に冒険をしてきたでしょうに。魔物好きのライオスにも困ったものです。

タデはとても良い娘

イヅツミの回想の中に登場するタデ。イヅツミの我がままを色々とフォローしてあげてきたようですね。タデは良い娘だ!

イヅツミは『猫娘』で猫系の人格を持っているとするならば、タデは『鬼娘』で鬼系の人格を持っているってことになりそうです。では、鬼系の人格とは・・・・・?

『鬼』というのはそもそも『漂流してしまった白人男性』ではないかという説が有力だそうです。漂流して自分がどこにいるのかもわからない白人男性が原住民である『日本人』と遭遇し、恐怖のあまり顔が真っ赤になってしまったのではないかと。ですから『鬼は赤い』というイメージだとか。

昔の日本人は身長が140cnくらいしかなかったとききます。女性はもっと小さかったかも。ですから、白人男性なんて超巨体の化け物に見えたかもしれません。そして、後付けで『角』とか『キバ』も勝手に付け加えられて立派な恐怖の対象である鬼にイメージが進化していったのではないでしょうか。

鼻の長い『天狗』も漂流した白人男性ではと言われているようです。

そうなりますと、作者さんの『鬼娘:タデ』の人格のイメージは『温和な白人女性』ってところなのかもしれません。

『パロメッツ』のヒツジを食べる

今回のダンジョン飯のはバロメッツの身の中にいたヒツジです。まだ赤ん坊状態であったためマルシルはかなりの拒絶反応。とはいえ、味はなかなか良かったようです。

ここで気になったのは『倒したダイアウルフは食べないのか?』というところ。おそらく犬系や猫系はペット動物であり世間からの非難もあるでしょうから食べるという選択網は存在しないのだと思われます。言うなれば『魔物よりも食べてはいけない存在』ってところでしょうか。

あれだけ魔物食を毛嫌いしていたイヅツミがしっかりと食べてくれました。ライオスとセンシ、全力で顔がゆるんでいます。

地下6階はイメージ的に地下2階の環境に近いような気がします。天候?の変化がとんでもないですが。このままイヅツミが食べやすいような食材が沢山あればいいんですけどねぇ。

スポンサーリンク