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◆ダンジョン飯◆
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2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
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4巻(22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話)
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7巻(43話・44話・45話・46話・47話・48話・49話)
8巻(50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話)
9巻(57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話)
マルシルの魔法で刃魚を一網打尽
水上移動中、水中の『刃魚』がライオスたちに襲い掛かります。
水中からいきなり現れ襲い掛かってくるため、対応がなかなか困難です。
そこで、マルシルが魔法で一掃しようとします。
それを『やめろ!』と制止するセンシ。
魔法で大量の刃魚を一網打尽!
しかし、このことでセンシが激しく怒るのでした。
魔法による爆破は殺しすぎる
魔法で爆破してしまうと、多くの刃魚を殺すことになります。
そうなれば、魔物の生態系に影響を及ぼしてしまうのです。
だからセンシは、大量に殺すようなことはせず、一匹一匹狙うように注文します。
しかし、そんなこと言われても、手加減していたらこちらがやられてしまいます。
マルシルとセンシは言い合いになってしまうのでした。
クラーケン、登場!
その時、人魚(魚類タイプ)が突然現れたかと思うと、何もせずに通り過ぎていきました。まるで何かに追われて逃げているかのようです。
水中の下の方を見てみると・・・・・何かが近づいてくることに気が付きます・・・・・。
巨大なクラーケンです。
しかも、いつものりも数段も大きいサイズ。
やっかいな魔物が現れました。
魔法も剣も効果なし
ライオス達が引きつけて、マルシルが魔法で攻撃するという作戦を決行。
マルシルは強力な魔法をぶつけますが・・・・・
ほとんどダメージを与えていません。
剣や斧で攻撃してみますが、大きすぎて皮一枚程度しか切り裂くことができません。
大苦戦を強いられます。
センシの作戦
対応方法がなく、焦るライオス、マルシル、チルチャックでしたが、センシは倒すめどが立っていました。
マルシルに魔法を使う指示を出します。
センシがマルシルに出した支持は『クラーケンに水上歩行の魔法をかける』でした。
これで、クラーケンは水中に逃げ込むことができなくなります。
そこを見計らって、センシはイカ、タコの弱点である『目と目の間』を人魚の槍で突き刺すのでした。
見事、クラーケンを倒すことに成功しました。
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イカやタコは旨い(マルシル談)
イカ、タコの弱点をセンシから聞いたライオスは、『イカやタコってうまいのか?』と興味を持ちます。
売っているのを見かけたことが無く、食べたこともないのです。
イカ、タコの料理が大好きなマルシルは饒舌にその素晴らしさを説明します。
ということで、ライオスは生のクラーケンに塩をふって食べてみることにしました。
どうやらクラーケンは、美味しくは無いようでした。
巨大な寄生虫を料理する
胴体の方を切ってみると、巨大な寄生虫が現れました。
それを見て喜ぶライオス。
ライオスは、この寄生虫を料理することを提案します。
マルシルは全力で嫌がるのですが、センシとライオスは無視して料理を始めます。
まずは寄生虫のお腹を割って、内臓を取り出し、串に刺して蒲焼きとします。
そして、こっそりと隠れて、寄生虫を生でかじってみるライオス。
寄生虫の蒲焼きの完成です!
食べてみると、すごくふわふわしている食感です。
マルシルも、その美味しさを認めるしかありませんでした。
生態系の仕組みの中で、死にかけるライオス
食後、ライオスは急に腹痛に見舞われます。
大寄生虫の中にも寄生虫がいたため、その寄生虫に当たってしまったのです。
寄生虫が死んでしまうのを待つしかありません。
そんな中、センシは自分の考えを少し改めます。
小さい刃魚を殺しすぎたとしても、生態系にはさほど影響がないことに気づいたのです。
その話を聞いて、ライオスは何か言おうとしましたが・・・・・寄生虫による腹痛のせいで何も考えることが出来なくなってしまいました。
寄生虫による腹痛に苦しむライオス。そして、定期的に起きては回復魔法をかけてあげるマルシル。
ライオスは、二度と寄生虫を生食しないことを強く誓うのでした・・・・・。
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