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◆ダンジョン飯◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
4巻(22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話)
5巻(29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話)
6巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話・42話)
7巻(43話・44話・45話・46話・47話・48話・49話)
8巻(50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話)
9巻(57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話)
ダンジョン地下2階
地下1階から地下2階へ移動してきたライオス一行。
墓地が多い地下1階と違って、地下2階は木が多く茂っており、そこを吊り橋で道がつくられているような地形となっています。
歩きにくい場所ということもあり、マルシルには疲れがきていました。
夕食の準備を始めよう!
今日は早めに休もうということで、夕食のための材料集めに向かうことにします。
この辺りにはどうった魔物がいるのか?
大コウモリ、大ネズミ・・・・・は不衛生だから嫌だと言います。マルシルが。
森ゴブリン・・・・・は亜人系だから論外と言います。マルシルが。
動く鎧・・・・・は『金属?』と疑問を呈します。マルシルが。
なかなか食事の方向性が決まりません。
木の実や果実にしよう
そこでベテランのセンシが『木の実』や『果物』なら沢山あると提案します。
マルシルとしては大助かり。どういったものか見について行きますが・・・・・、マルシルの納得できる木の実や果実ではありませんでした。
『人食い植物は俗称で人を狙って食べているわけでもない』『死体処理担当がチェック入れているはずだから、人間を食べているはずはない』と説得することで、なんとかマルシルを納得させることが出来ました。
人食い植物はやはり人を喰っていた
人食い植物の木の実を取りに行こうとするマルシル。
油断してツルに捕まってしまいます。
必死にもがいてふりほどこうとするマルシル。
何と、人食い植物が本当に人を食べていたのです。
縛られた感じ、どうだった?
ライオスは、マルシルを捕らえている植物の根元を切り、何とかマルシルを救出します。
倒れたマルシルを助け起こし、ライオスはマルシルに感想を聞きます。
『どうだった?』
またマルシルを怒らせてしまうライオスでした。
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人喰い植物のタルト
果物を集め終えた一行は、木の中を部屋状にした場所を野営地とし、夕食を作り始めます。
いつものようにセンシが調理を行います。
集めた木の実、果物、それに昼に使ったサソリ汁を使って混ぜ合わせ、フライパンに流し、しばし加熱。
表面がフツフツとしてきたら残りの木の実を乗せて、完成です!
食事の感想
見た目はタルト。
切って食べてみると、思っていたものとは違う印象でした。
マルシルは、先ほど人間を食べていた植物の実を使っていないかと疑心暗鬼です。
センシは使っていないといいます。
心配しながらも、恐る恐る食べてみるマルシル。
『おいしい!』
人喰い植物の木の実なので期待していなかったのですが、思いのほかおいしくて驚きます。こんなにおいしい木の実をつけてしまったら他の動物に狙われるのではと。
冒険初日の終わり
人喰い植物に捕らわれていた死体をどうするかみんなで相談します。
目立つところにおいておけば死体処理班が回収するだろうとおいていくことにします。
しかし、ただ置いているだけでは不安です。
結局、ライオスは紐で木につるすことにしました。
チルチャック曰く
『こういうの処刑場で見たことある』
こうして、魔物食を開始した長い長い一日が幕を閉じるのでした。
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