◆前回のあらすじ◆

変化し続ける迷宮の法則性を読み解いたチルチャックは、皆を案内しながら進みます。道中、突如現れた狂乱の魔術師の監視役である飛竜。その眼をかいくぐるため、マルシルは『柔らかい壁の中』に身を潜める方法を思いつきます。ダンジョンクリーナーと言う生物がダンジョンを補修中であったため、壁が柔らかかったのです。

そして、チルチャックの案内の元、とうとう地下4階へ向かう階段に到着。ライオス達一行は、階段を登る前に食事をとって体力づくりをすることに。その最中、いきなり奇襲を受け、ライオス達は捕らえられてしまいます。それは以前、仲間だったシュローとその仲間たちでした。魔物のような身なりであったため確保してしまったのです。誤解が解けたライオスとシュロー達。そこで、シュローと行動を共にしていたカブルーが、ライオスに声をかけるのでした。

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◆ダンジョン飯◆

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9巻57話58話59話・60話・61話・62話・63話)

最新『ダンジョン飯』

疲れ切っているシュロー

カブルー達が『自分たちの私物を盗んだ犯人』だと考えていたライオスたち。しかし、思いのほか反応がないため、カブルーはしばらく様子を見ることにします。

シュロー達も地下5階が変化するため前に進めず困っていました。そんな時、偶然、ライオス達と再会することが出来たのです。

シュローはこんなに少ない人数でダンジョンに入るのは無謀だったのではと尋ねますが、マルシルは自信をもって答えます。

マルシル
『お言葉ですけどね』
『この4人で炎竜も倒したんだから!』

それを聞いて驚くシュロー。ファリンはどうなったのかと興奮気味にライオスにたずねますが、シュローはそのまま倒れてしまいます。今までファリンが心配でまともに睡眠や食事をとらず探索を続けてきたため疲れがたまっていたのです。

ライオス
『睡眠をとって食事をしたら』
『生き者ってのはようやく』
『やりたいことができるようになるんだ』

『何か食べよう』
『その間に今までの事話すよ』

やっとまともに食事をとってくれると喜ぶマイヅル。手際よくみんなに指示を出すと、食事の準備に取り掛かります。

ライオスが語る今までのいきさつ

ライオス、シュロー、カブルーの3人は別の場所に移動。シュローを守るため、黒子のアセビは少し離れたところで待機。

そこで、ライオスはシュロー達に今までのいきさつを説明します。

要約しすぎている上、話の中に『狂乱の魔術師』が出てきたため、意味が分からないシュロー。

代わりに、カブルーが狂乱の魔術師に関して質問してきます。

カブルー
『狂乱の魔術師ってこの迷宮を作ったという存在ですよね?』
『噂や存在はささやかれるものの』
『実際に見て戻った人間はいないという』
『なぜ狂乱の魔術師だと?』

『そこからどうやってその場を免れたんですか?』

マルシルの黒魔術の事を話すのはまずいと考え具体的な説明ができないライオス。

シュロー
『ファリンを蘇生して』
『最後に見た時には無事だったのか?』

『居場所の見当は?』

シュローになら全てを話しても大丈夫だろうと考えたライオスは、カブルーとアセビにその場を離れてもらい、シュローと二人だけで話をすることにします。

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ファリンを黒魔術で生き返らせた

保存食ではなく温かいものを食べてもらえるという事で、嬉しそうに食事を作るマイヅル。

マイヅル
『あとは心配になるほど聞き分けのいい子供だった』
『わがままを言ったのは後にも先にも今回限り』

(回想)

シュロー
『頼む、マイヅル・・・・・』
『助けたい人がいるんだ』
『力を貸してくれ・・・・・』

(回想終わり)

シュローはそう言って頭を下げ、マイヅルにファリン救出のお願いをしてきたのでした。

マイヅルとしては北方女に心を奪われると言うのもどうかと考えていましたが、成り行き次第では当主様に口添えするべきかとも思い始めます。

料理も完成し、温かいうちにと急ぎシュローの元へ食事を運びますが・・・・・、シュローとライオスが取っ組み合いのけんかとなっていました。

慌てるマイヅル。

状況をアセビに聞くと、耳の良いアセビは全て聞こえていたようで、マイヅルに説明します。

アセビ
『黒魔術だ』
『こいつ黒魔術を使って魔物の血肉で女を蘇生した』

それを聞いて驚くマイヅルとカブルー。

シュロー
『なぜそんなことを・・・・・』
『何をしたかわかっているのか?』

『黒魔術にかかわった者・・・』
『理由や程度の差は関係ない』
『すべて大罪人だ』

『死ぬまで光の届かぬ場所で幽閉され』
『亡骸すら戻らない』
『西のエルフたちに知られれば』
『彼女がどんな目にあるか・・・・・』

ライオス
『迷宮の外に知られれば、だろう?』
『そして君はこのことを誰かに話したりはしない』
『・・・・・だろ?』

それを聞いて頭に血が上るシュロー。

ライオス
『ああするしかなかったんだ』
『わかってくれシュロー』

一方、魔物の体となったファリンは、地下5階の別の場所でデルカル王探しを続けるのでした。

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◆感想◆

実はシュローの武者修行を監視していた?

この絵から察するに、ライオスたちとシュローが一緒にダンジョン内を探索している時も、マイヅルたちはシュローを心配して監視していたってことになりそうですね。しかし、それなら炎竜に敗れた時になぜ加勢してくれなかったのかという疑問も残ります。

おそらく、バレないように距離を取っていたため、炎竜の戦闘の時は少しはぐれてしまっていたってことなのかもしれませんね。そして、ライオス達パーティーが全滅してしまい、ファリンによって一気に地上へ戻されてしまったため、一時的にシュローとマイヅル達は地上と地下4階で完全に離れ離れになってしまっていたという事なのだと思われます。

ファリンが炎竜に食べられてしまったことを知ったシュローは『このパーティーで助けるのは無理だ』と考え、マイヅルたちに助けを求めに行きます。しかし、マイヅルたちはシュローを追ってきていたので地下4階にいます。待機してもらっていた場所にマイヅルたちがいないため、シュローは困り果てます。マイヅルたちは状況を察して地上に戻っていると判断し急ぎ地上を目指し、シュローと合流。おそらく、ライオスたちよりも数日遅れでシュローパーティーはファリン救出に向かったのだと思われます。

シュローパーティー全員の名前

名前の分からなかったキャラが全員分かりました。左から
・アセビ
・ヒエン
・ベニチドリ
だそうです。

『マイヅル(舞鶴)』と『ヒエン(飛燕)』が鳥系で、『タデ』『アセビ』『ベニチドリ』は花系です。何か意味があるかどうかはよくわかりません。

一体何を表現したかったのか?

『シュローとファリンの仲を取り持つ』くらいののシャレか何かを表現したかったという事なんでしょうかねぇ・・・・・? 何が『今ここ』なのかサッパリわからず参りました。

黒子の正体は『ネコ』かな?

どうやら黒子さんは『耳がいい』みたいですね。そして、この『眼球』はネコに見えます。二重なので性別は女だと思われます。結構身軽そうですし、ほぼネコで間違いないように思えます。

ということは、前回コボルトの『クロ』がうなっていたのは、黒子が猫だったからってことなのだろうと。もしかしたらストーリー上、犬族(コボルト)と猫族は仲が悪いという設定なのかもしれません。

なお、ネットで調べてみますと『コボルト』というのは実際は『ゴブリン』のようなものらしいです。RPGとかだと『犬型の人間』ってイメージなんですけどね。

黒魔術は色々とヤバイらしい

シュローの言い分によりますと
・死ぬまで幽閉される
・亡骸も戻ってくることはない
とのことだそうです。

そんなややこしい事態にファリンを巻き込んだという事で、シュローぶち切れ状態になってしまったようです。

もしかしたら陰陽師のマイヅルさんが高度な蘇生術を使えるってことなのかもしれませんね。自分たちがファリンを救出していればこのような事態にはならなかったと考えているとか? まぁだとしても後の祭りです。

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