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◆ダンジョン飯◆
1巻(1話・2話・3話・4話・5話・6話・7話)
2巻(8話・9話・10話・11話・12話・13話・14話)
3巻(15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話)
4巻(22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話)
5巻(29話・30話・31話・32話・33話・34話・35話)
6巻(36話・37話・38話・39話・40話・41話・42話)
7巻(43話・44話・45話・46話・47話・48話・49話)
8巻(50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話)
9巻(57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話)
とある別のパーティー
街のお店で食事をとる、とある別のパーティー。
ダンジョンにもぐる前の最後の食事をとっています。
そんな彼らに話しかける一人の男。
安定して強くなってきている彼らに感心しつつ、大手パーティーはトラブル続きで苦戦しているという情報を与えてくれました。
食事や装備を整え、ダンジョンへもぐる準備をするのでした。
ゾンビが持っていた宝箱
いつもより奥へ来た一行。
敵の強さや状況を慎重に確認しながら手探りで下を目指します。
実力のあるパーティーが苦戦しているわけですから、油断大敵です。
倒したゾンビの体を調べてみると、宝箱を持っていました!
とは言っても、今まで良いものが入っていたことなどありません。期待せずに開けてみたところ・・・・・なんと、金銀財宝が入っていたのです!
とりあえず、冒険はここまで。町に戻ることにしました。
宝虫だった
ライオス一行は、地下3階で、全滅したパーティーに遭遇します。
外傷があまりありません。金銭がらみのいざこざで争いになったようにも見えます。
とりあえず、金やお宝を集めておいてあげようとしたところ、ライオスの剣(魔物が住んでいる)が急にガタガタと動き出します。
仲間には剣に魔物が住み着いていることを内緒にしているため焦るライオス。
しかし、直感的に魔物の剣が『俺を抜け!』と言っているような気がして、ライオスは慌てて剣を抜き構えます!
何と、金や宝石に見えたソレは『宝虫』だったのです。
虫嫌いのマルシルは驚き、失神魔法で一撃で仕留めてしまうのでした。
宝虫を選別して、料理する
センシは失神している宝虫を集めて、選別します。
虫は栄養価が高い食材です。今回は宝虫をつかって食事を作ることになりました。
口当たりが悪いので、真珠ムカデからは脚を取り除き、串に通して焼く。
フライパンで油を熱し、コイン虫の裏部分を下にして加熱。塩を振って味付け。
ティアラからは卵と幼虫を取り除いて、巣を砕いて一緒に煮詰める。それを瓶に移し替えます。
見た目だけはゴージャスな『宝虫のおやつ』の完成です!
宝虫の料理は郷土料理にある
見た目が宝であるため、食欲がわくとはいいがたいところ。
とは言っても、郷土料理などでも存在するため、チルチャックは食べたことがあります。実際、食べてみると、以前食べた物よりも断然おいしいものでした。
センシ曰く、
『迷宮の外より、中にいる魔物の方が大概うまい』
マルシルにとっては微妙な食事となりました。
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食べられない宝石は本物の宝石
センシの選別で食べられないと判断された宝虫。
チルチャックが捨てていいのかと聞くと、センシはかまわないと答えます。チルチャックは地下へ放り投げて捨ててしまいます。
マルシルは、『食べられない方は食べるとマズイ?』とセンシに聞くと、センシは『さすがに本物の宝石は食べられまい』と答えます。
価値観の違いにより、お宝を捨ててしまう結果になってしまいました。
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