◆前回のあらすじ◆
オークたちが『炎竜がいた』とする地下5階にライオス達は到着します。そこには炎竜に炎で殺されたと思われる魔狼もいました。ほぼ間違いなくファリンを食べた炎竜はこの階にいます。
以前のパーティーには『ファリン』『シュロー』『ナマリ』の3人がいました。『センシ』が加わったと言っても以前より大きく戦力ダウンしているのは間違いありません。ライオスは『①炎竜を引き付けとある場所に誘導する』『②マルシルが魔法で建物を破壊し炎竜を押しつぶす』『③炎竜の首の下の逆鱗をライオスが剣で突き刺し倒す』こういった作戦で倒すことを考えますが・・・・・。
そして、いよいよ炎竜のお出ましです。
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◆ダンジョン飯◆
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マルシル、建物を破壊する準備
マルシルは建物を破壊するために、建物内部に魔法陣を描きます。よくわかりませんが、狙った箇所を確実に魔法で破壊する場合は直接描くほうが効率がいいのでしょうね。
後は作戦通り、ライオス達がこの場に炎竜をおびき寄せるのを待つだけです。
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炎竜に炎を吐かせて燃料切れを狙う
ライオス達は音を鳴らして炎竜をおびき寄せます。炎竜は『最速で時速60キロ』のスピードを出すことができるとのこと。(人間は15~30kmとのこと)ですから、普通に逃げていては、追いつかれてしまいます。
おそらく、炎竜に追いつかれないように前もってどういった経路を使って炎竜から逃げ回るのか作戦を立てているはずです。
◆重要作戦:炎竜の燃料切れを狙う
炎竜を建物で押しつぶしても炎を吐いて抵抗すると考えられます。そのため、ライオス達は炎竜に炎を吐かせて体内の燃料切れを狙う作戦を実行します。
炎竜の炎は『センシの鍋』で防ぎます。センシの鍋は『アダマント』という超スゴイ金属でできているため、炎竜の炎をもはじき返すことができるということですね。
しかし、『熱』を防ぐことはできませんでした。鍋は炎の熱で熱くなってしまい、触ることができない状況になってしまいました。もう鍋は使えません。
結局、『燃料切れを狙う作戦』は失敗。炎竜の燃料を出し切ることはできずに、ライオス達はマルシルがいる地点まで逃げていきます。
炎竜に建物をぶつけても効果は無かった
炎竜が建物の下を通過したタイミングで、マルシルは建物を破壊。炎竜を建物で押しつぶすことに成功します。
・・・・・が、炎竜には効いていませんでした。建物を吹き飛ばし、炎竜は立ち上がります。
◆炎竜の燃料切れを狙う作戦・・・失敗
◆炎竜を建物で押しつぶす作戦・・・失敗
重要な作戦2つが完全に失敗に終わってしまいました。これではもうライオス達に手はありません。
炎竜の体の下に隠れる
ライオス達は『炎竜が吹き飛ばしたがれき』に隠れて様子を伺います。チャンスを見つけて炎竜の逆鱗に剣を突き刺すことはできないかとライオスは考えていましたが・・・・・『ケン助(ライオスの剣)』は炎竜を恐れてライオスの元から逃げ出してしまいました。ケン助も自分よりも圧倒的に強い魔物とは戦いたくはないのでしょう。
3人は『炎竜の体の下』に隠れることにします。どうやら炎竜も自分の体の下だと攻撃しにくいようですね。
◆マルシルが魔法で攻撃・・・威力が弱すぎて効果無し
◆センシが斧で炎竜の足を攻撃・・・斧が壊れる
◆センシの包丁はミスリル製・・・小さすぎてダメージを与えられない
現時点ではどうすることもできない状況に陥ってしまいました。
可能性があるとするなら・・・・・
◆マルシルの時間をかけた強力な魔法なら大ダメージになるかも?
◆ミスリル製の包丁で逆鱗を攻撃するしかない?
主にこの2つの作戦が考えられます。まぁ、成功させるのはかなり難しい状況であることには違いありませんが。
そういえば『ミスリル製』ってのはどの程度のレベルなんでしょうかねぇ? 『アダマント』はメチャクチャ凄いようですが、『ミスリル製の包丁』はチルチャック曰く『センシを殺しかねない』くらいなわけです。もしかしたらアダマントよりも凄いのかもしれません。
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