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【メジャー2】第15巻135話:ミチルと凄腕3人衆【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

今までの試合ではまったく頼りになっていなかった関鳥でしたが、左ピッチャーを得意としており、満塁のチャンスでホームランを打ちます。これで5-1。9回裏も睦子で抑えた風林中は5-1で勝利。決勝に進むことになります。

決勝の相手はおそらく英邦中。大吾と仁科は英邦対策として球場の外で変化球の練習を始めます。他のメンバーは英邦の試合を観客席で偵察。優勝候補でピッチングもバッティングも優れている英邦が必ず決勝の相手だと踏んでいた大吾でしたが予想外の事態が発生します。今までノーマークだった大尾中が英邦に勝ちそうなのです。

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◆現在の試合状況◆

全日本少年軟式野球大会
◆トーナメント準決勝
『柳川中』VS『風林学園』

柳川 1 0 0 0 0 0 0 1
風林 0 0 0 0 0 5 × 5

めちゃくちゃ知ってる人が多かった

前回『なんかおかしい』という口ぶりでしたから、大尾中の選手たちはまったく知らない人たちなのだろうと予測してましたが、メチャクチャ知っている人たちばかりじゃないですか。しかも横浜リトル時代に同じチームにいたならメチャクチャ知り合いじゃないですか。なぜ5回まで大吾を呼びにいかなかったのか、疑問しか残りません。

アニータは『4年生の時にブラジルから引っ越してきた』となっています。ということは、4年生の時と5年生の時の先輩にあたるわけです。知らないチームみたいな口ぶりですが、メチャクチャ知っている人じゃないですか。

気のせいか、こちらの作者さんはつじつまが合わないような場面に時々遭遇するような気がします。

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『凄腕3人衆』の実力は?

大尾中で活躍している3人は、横浜リトルで活躍していたメンバーでした。その名も『凄腕3人衆』!(ダサ) いや、そんなこと言ってはいけませんよね。と、とてもセンスのあるネーミングだと思います。

とりあえず、この3人の能力を分析。

右側くんは体は小さいけれど力のある良いピッチングをするみたいです。イメージ的にガッツくんって感じでしょうか。

真ん中くんもピッチャーもできてバッティングもいいと。イメージ的に頭脳くんです。

左側くんはキャッチャー専門のパワーくんって感じですね。

後に紹介するミチルも含めると投手は3人います。3回以下しか投げていない場合は次の試合も投げていいというルールなのかもしれませんね。だとすると、大吾たちは英邦をも抑えられる3人の優秀なピッチャーをクリアーしなければいけないということになってきます。

『凄腕3人衆(笑)』を倒すのはなかなか難しそうです。

なぜミチルが大尾中に!?

中学の野球とシニアは別として分けられているんですねぇ。知りませんでした。ということは、仁科を裏切ってシニアに行ってしまった一年の4人と戦うことはないということかな。

それはいいとして、意外なところでミチルが登場。これは大吾もビックリだったようです。

仁科の情報網によると『ミチルは横浜シニアに入った』とのこと。ということは、中学一年のころは、ミチルはシニアの方にいたのだと思います。

では、なぜミチルは現在中学野球の『軟式』の方に来ているのか? おそらく、ミチルの実力ではシニアに通用しなかったのだと思います。それだけシニアはレベルが高かったと。それで二年からは軟式の方にやってきたのではないかんぁと思います。ミチルちゃん、どんまい。

まぁミチルは女子ですからそれでいいとしても、『凄腕3人衆』が軟式にいるのは腑に落ちませんねぇ。なぜミチルと一緒に軟式に降りてきたのか? 軟式にどうしても戦いたい相手がいると? どうしても倒したい相手がいるからミチルが3人を引き連れてきたと? うーん・・・・・。

大尾中に勝てる可能性は!?

なかなかに強敵と思える大尾中ですが・・・・・スコアボードを見ていると、一点ほど気になることがありました。『大尾中:エラー2』です。試合はまだ5回です。ちょっとエラーが多いんですよね。

大尾中の4人はかなり優秀な選手のようですが、それ以外の5人は一回戦負けする程度のレベルなのではないのではないでしょうかねぇ。大吾たちが付け入るスキはそこにあるとおもいます。あまりカッコいい作戦だとは言えませんが。

もしかしたら、

大吾中学二年:中学軟式編
大吾中学三年:シニア編

になってくる可能性も考えられますね。

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当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。

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よければご一緒にどうぞ。

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