◆前回のあらすじ◆
監督の指示で5番の佐藤を敬遠することにしたミチルと眉村バッテリー。
それに納得できないミチルは監督に『勝負させてほしい』と申し出ます。監督はエースとして勝負を望むミチルを尊重し、勝負することを認めます。
佐藤をツーストライクまで追い込んだミチル。
そこでミチルは、誰もが驚く、サイドスローではない、アンダースローでもない、自分が理想とする茂野吾郎の左オーバースローで勝負に挑むのでした。
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◆メジャー2nd◆
7巻(54話・55話・56話・57話・58話・59話・60話・61話・62話)
8巻(63話・64話・65話・66話・67話・68話・69話・70話・71話・72話)
9巻(73話・74話・75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話)
10巻(83話・84話・85話・86話・87話・88話・89話・90話・91話・92話)
11巻(93話・94話・95話・96話・97話・98話・99話・100話・01話・02話)
12巻(03話・04話・05話・06話・07話・08話・09話・10話・11話・12話)
13巻(13話・14話・15話・16話・17話・18話・19話・20話・21話・22話)
14巻(23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話・30話・31話・32話)
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25話(33話・34話・35話・36話・37話・38話・39話・40話・41話・42話)
◆登場キャラクター◆
◆三船ドルフィンズ◆
◆東斗ボーイズ◆
◆現在の試合状況◆
Aブロック準々決勝
『三船ドルフィンズ』VS『東斗ボーイズ』
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
三船 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 5 | |
東斗 | 1 | 0 | 4 | 0 | 2 | 1 | 8 |
小学3年生の頃のミチル
小学3年生の頃のミチルはまだ野球に興味を持っていませんでした。
そんなミチルが野球に興味を持ったきっかけは、双子の弟である『渉』が父親の試合のDVDを観ていたことから始まります。
そこに映し出されていたのが、ミチルにとって一番の憧れとなる『茂野吾郎』だったのです。
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ミチルのオーバースロー
ワンナウト満塁。
5番の佐藤を2-2と追い込んだ状況で、ミチルは茂野の投球フォームを真似たオーバースローを投げ込みます!
佐藤は何とかバットを止めます。少し高めのボール球です。
カウントは3-2のフルカウントに。
眉村渉がピッチャーを辞めた理由
眉村もミチルがオーバースローの練習をしていたことを知りませんでした。
もともと眉村はピッチャーをやっていたのですが、ヒジに違和感を感じたことから、父親に『中学まで投球禁止』を命じられていたのです。
その代わりとして、監督からピッチャーに指名されたのがミチルでした。
初めはオーバースローで投げていたのですが制球が定まらない為、サイドスローにしていたのです。
しかし、やはりミチルは茂野吾郎へのあこがれを捨ててはいませんでした。
ミチルの渾身の投球
ミチル
『全国大会用にとっておいたこのボールを・・・』
『打てるわけないでしょ!!』
しかし、佐藤にはボールが見えていました。ライト方向へ打ち返します。外野手も必死に追いますが、とどきません。フェンス直撃です。
満塁だった状況から、次々にランナーが戻ってきます。3塁ランナー、2塁ランナー・・・、そして1塁ランナーのアンディがホームへ戻ってきますが・・・・・
アンディは前の試合で痛めた肉離れが再発し倒れてしまいます。ホームにたどり着けず、タッチアウト!
2点取って1点差となりましたが、ツーアウト、ランナー2塁。
そして、ツーアウトになったことから、監督は代打に永井を使命するのでした。
◆感想◆
メジャーと言う作品は結構、奇跡が起こりやすい作品だという印象を受けますが、さすがにもう追いつくのは難しそうな気がします。むしろ、ここまでコテンパンにやられているミチルが可哀そうに感じるほどです。
・・・・・という流れになるんでしょうかねぇ? ミチルにとっては自分が尊敬する茂野吾郎を真似た渾身の一球だったハズです。それを佐藤に軽々しく打たれてしまいましたので、精神的なダメージはかなりのものだと思われます。場合によっては、次回、ミチルの大乱調が起こる可能性も否定できません。東斗は控えがまだいるのかな?
それにしても、佐藤はよくボールが見えていますね。いきなりのオーバースローだったのに、ボール球をしっかりと見送りました。次の球もジャストミートさせて外野を超えますし。天性の才能を感じます。
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