◆前回のあらすじ◆
決勝戦のため、大吾は仁科と一緒に球場の外で変化球の練習をしていたところ、睦子がやってきて大吾に大変なことが起こっていると告げます。決勝の相手になると考えていた英邦が負けているというのです。
球場で確認すると2-0で大尾中が勝っていました。今までノーマークだった大尾中には、横浜リトルで『凄腕3人衆』と呼ばれていた3人がいました。それだけでなく、大吾が小学生の時に戦った眉村ミチルもいたのです。試合は5-0で大尾中が勝利。たった4人の活躍により、優勝候補の英邦が負けてしまいました。
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スタメンチェック
では、スタメンからチェック。風林中は準決勝と同様に大吾が4番をつとめます。というか、まったく同じですね。6番はアニータのことです。アニータ、ケガは大丈夫なのかが心配です。
大尾中は台詞で1番が隠れてしまっていますが、『1番は出光』です。1~4番に主力を集めています。おそらく、5番以降は怖い選手はいないと思います。
風林中がこの試合に勝てるかどうかは、大尾中の弱点となる『主力以外の5人をどう攻めるか』にかかっていると思います。卑怯に思えますが、戦術としては当たり前であり、仕方がないんですよねぇ。
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セカンドとショートは右利きにするべし
大尾中の主力4人の守備位置は
・ピッチャー:世古
・キャッチャー:魚住
・ショート:ミチル
・セカンド:出光
となっています。つまり、『外野は捨てて、内野で抑える』という戦術のようです。まぁ外野はフライが多いでしょうし、投手力で内野ゴロを量産していくという考えなのかもしれません。主力が4人ですから、確かにそうやるしかなさそうです。
セカンド、ショートを守るのは『左利き』のミチルと出光。どうやらセカンドとショートは右利きの方がいいようです。知りませんでした。今後、野球を見るときはセカンドとショートに注目してみようと思います。
とは言え、野球がうまい2人なので、難なく対応できるようです。
やはり4人以外は下手と考えるべきか?
2番の太鳳は意表をついて三塁線に転がしバントヒットを狙ってきます。しかし・・・・・ピッチャーの世古が捕り、ファーストへ、アウト。ピッチャーの世古、守備範囲が広いです。
しかし、ピッチャーがここまでフォローを入れるというのも、かなり疑問です。
3番沢はいい当たりをするもののレフトフライ。結局、ヒットを打つことはできませんでした。
ということで、大尾中の弱点を検討してみようと思います。
◆ファースト
ボールを確実に取れる選手だと思います。ここでエラーされると試合にならないでしょうし。
◆サード
ピッチャーがあれだけフォローを入れたということは、かなり下手である可能性が高いです。
◆レフト
フライを捕る能力はあるようです。
おそらく、外野全員はフライくらいは取れると思います。そうなってくると、やはり穴となるのは『サード』なのではないかなと思えます。
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よければご一緒にどうぞ。
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視察していた英邦戦でも3回までは左投げの二遊間だったろうに、いまさら驚いているアニータって、大丈夫なの???って思いました。
睦子と同レベルの野球知識なんでしょうかね???