◆前回のあらすじ◆
練習試合を明後日に控えたこの日は雨が降っていました。野球部は廊下で練習を行います。マネージャーも体力が必要であるため、千代も練習に加わりました。睦子は千代の練習を見て十分にスポーツの才能があると判断し、練習後に『どうして野球を辞めたのか』を聞いてみます。
今日の練習を千葉は休んでいました。スマホで連絡が取れないため、気になった大吾と仁科が千葉の家を訪ねてみることにします。すると、千葉は盲腸になったと言うことで病院に行き、おそらく一週間くらいは入院するのではと家族に言われてしまいます。
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◆メジャー2nd◆
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幼いころの思い出
千代と千里が幼いころの話。千里が『上手くなれば3年からでもドルフィンズの練習生になれるから』と言っていって一つ上の千代にキャッチボールを申し込みます。おそらく『千代4年生』『千里3年生』のころの話だと思います。
そして、千代と千里のキャッチボール。千里が投げたボールを千代は・・・・・顔面に直撃! 近い位置からのキャッチボールだったということもあるとは思いますが、千里はなかなか野球の才能があったってことなのかもしれません。
◆千代が野球を辞めた理由◆
・千里に野球の才能があり、プライドが傷ついたから
こういった理由かもしれませんね。確か千里はドルフィンズではなく横浜リトルに行ってますし、才能が素晴らしかったのでしょう。姉が自分より年下の妹に負けてしまうってのは辛いですよね。それが野球を辞めた理由なら納得です。
ある意味、大吾も似たようなパターンでしたから、大吾なら何か良いアドバイスができるかもしれませんね。
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辻堂学園に向かう
いよいよ強豪校の『辻堂学園』との練習試合の日。
大吾たちは電車に乗って辻堂学園のグラウンドに向かいます。9人一列に並んでますが、当ブログ主の地元の電車では7人しか座れません。東京方面では9人座れるような電車があるんでしょうかねぇ。
◆辻堂学園の情報◆
・3年前にできた新しい私立中学
・秋季大会では県大会準優勝
大吾は勉強の為に強豪校と練習試合を行いたいようですが、強豪校はなかなか試合を組んでくれないようです。春の大会では準優勝だったのにいまだに低い評価を受けているんですねぇ。まぁ夏の大会は1回戦負けで、秋は人数不足で参加していないってのが影響しているのかもしれませんが。
辻堂学園は秋の大会から良い結果を出しているようです。2年生たちに良い選手がそろっているのでしょうね。強くなって間もないってこともあり、風林中でも受けてもらえたってことなのかもしれません。
大吾
『とりあえず目標はコールド負け阻止で(笑)』
大吾にしては消極的な発言です。まぁ絶対勝つつもりで来ているとは思いますけどね。
ハンデ戦を行うことに
辻堂は風林中とやる前に別の学校と練習試合をやっていました。
◆4回:狭山北6-10辻堂
辻堂が4点リードです。しかし話を聞いてみると『特別ルール』を採用しており、辻堂学園は狭山北に『5点』を与えた状況で試合を始めていました。つまり、本当の得点は・・・・・
◆4回:狭山北1-10辻堂
こういうことになります。狭山北がどの程度のチームかはわかりませんが、ハンデを5点も与えるとは。こういうこと、中学の練習試合ではよくあることなんでしょうかねぇ?
そして、いよいよ風林中と辻堂との試合。辻堂は風林中にハンデ『10点』を与えてくれました。そうとうなめられています。
・夏の大会一回戦負け
・秋の大会には出場していない
・メンバーのほとんどが女
まぁこういった情報から10点になったのでしょう。
風林中は『数合わせの千代』というマイナス面がありますが、春の大会と比べれば大分パワーアップしていると思います。仁科もスタミナがついて7回をしっかり投げ切れるくらいにはなっているのではないでしょうか。
風林中がどこまで強くなったか、注目の試合が始まります。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
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◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。
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