◆前回のあらすじ◆
朝練でアニータは千里に投球練習をやらせますが、それを見た大吾は注意します。勝手な練習をするなというのです。納得がいかないアニータは沢と相楽になぜ大吾がキャプテンをやっているのかを聞いてみます。むしろ、アニータは沢や相楽がキャプテンの方が納得できるのです。しかし、沢や相楽も次の大会にそこまで必死になる必要はないと考えていました。それを聞き、アニータは落胆します。
放課後、大吾はアニータに声をかけ一緒に第一回戦の対戦相手の偵察に行こうと誘います。大吾は決して負けていいなどと考えていないのです。遠くからばれないように双眼鏡で偵察。細かくノートにまとめていきます。キャプテンは勝つ気などないと考えていたアニータは、熱心に偵察している大吾を驚きをもって見つめるのでした。
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◆メジャー2nd◆
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ピッチングマシーン
大吾は練習で皆に『ピッチングマシーン』を披露。
前日、五木中学校の野球部を偵察に行ったところ、相手のエースピッチャーの球がとても速かったため、その対策として用意したのです。
丹波
『マシンを出すってことは』
『五木中のピッチャーは結構速かったのか?』大吾
『ええ、アニータと2人で目視で測った感じ』
『おそらく120km/hくらいは出てると思います』
120キロと聞いて驚く部員たち。
ピッチングマシーンを使った速球対策が始まります。
スピードが速いため、皆、バットに当てることができません。
五木中の偵察
そんな練習をしていたところ・・・・・睦子は練習場の隅の方で見慣れない制服の生徒がこちらを見ていることに気が付きます。
気になったため声をかけてみると、その場をさっていってしまいました。
それは、五木中の偵察だったのです。
偵察
『人数も確認できたのは9人しかいませんでした』
『ギリギリで出場するようです』『今日は投手の方がみられなかったので』
『またこっそり行ってきます』五木中野球部監督
『わかった』
『今日の動画はパソコンに入れといてくれ』
1年生をテストしている
(前日の五木中野球部の偵察での帰り道)
アニータは自分が抱えている疑問を大吾にぶつけます。勝つ気などないような言い方をしていたにもかかわらず、わざわざ偵察まで行っている理由がわからないのです。
そこまで勝利にこだわるのであれば1年生ピッチャーを使った方が楽だし良い結果がでるはずです。
大吾
『どうもまだ自分の立場がわかってないようだね』
『アニータもテストされてんだよ?』『そんな睦子以外のピッチャーの台所を心配するより』
『睦子でまず初戦をきっちり勝つことを考えた方がいい』
『そのために君を偵察にも連れてきたのわかってる?』
明日の試合のオーダー
練習は順調に進み、皆、ピッチングマシーンのボールも打てるようになってきました。
そして、いよいよ明日から大会です。
大吾
『じゃあ明日の試合のオーダー順に』
『背番号を渡します』
1番 センター 藤井千里
2番 ショート 相楽太鳳
3番 セカンド 沢弥生
4番 キャッチャー 椛島アニータ
5番 ピッチャー 佐倉睦子
6番 サード 関鳥星蘭
7番 ライト 仁科明
8番 ファースト 丹波広夢
9番 レフト 茂野大吾
大吾
『明日はがんばりましょう!!』
◆感想◆
五木中の偵察
中学の野球って偵察などやるんでしょうかねぇ。ダイヤのAなどでは練習を偵察する・・・なんて話は出てきませんのでいまいちピンと来ません。試合や練習試合を偵察しに行くってことならイメージしやすいのですが。
佐藤光と大差ないのかな?
相手ピッチャーのボールのスピードが120キロくらいだと話した時、皆は驚いていましたが、睦子はそれほどでもありませんでした。これはやっぱり小学校時代の光がそれに近いくらいの球を投げていたってことなのかもしれませんね。
焦るアニータ
キャッチャーとしての力量を試されているということを大吾に言われてしまって、必死に情報を整理するアニータ。
ピッチャーを生かすも殺すもキャッチャー次第・・・・・ってことを大吾は言いたかったようです。睦子で抑えられないようなら、キャッチャーであるアニータの力量に問題があると。プレッシャーがかかりますね(笑)。
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