◆前回のあらすじ◆
睦子が怒って帰ったのはアニータとの言い争いが原因でした。アニータは睦子の球を受けて『やさしいふんわりボール』と酷評したのです。またピッチャーとしてのやる気が無いと指摘され、睦子もついついムキになって怒って帰ってしまったのでした。その後、大吾が睦子の家を訪ね、睦子を説得します。アニータはまだ睦子のいいところを知らないだけなんだと。
次の日、アニータは仁科の投球にも文句を言いだし、仁科を怒らせてしまいます。しかし、それを止めたのは睦子でした。昨日、大吾に助言されたように、何とかアニータと良いバッテリーを作り上げようと前向きに考え始めたのです。そんな時、野球部のグラウンドに顧問の山口先生がやってきます。山口先生は練習試合をしたいと言っていた大吾に、軟式野球大会にエントリーしていることを伝えに来たのでした。
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◆メジャー2nd◆
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2週間後に大会
顧問の山口先生が持ってきたのは全日本少年軟式野球大会のトーナメント表。
人数がそろっていなかったため、大吾は大会にはエントリーしていないと思っていたのです。
結局、大吾は良い経験にもなるし、練習にもなるからという事で大会に参加することにするのでした。
ピッチャーを増やしてほしい
夜、雨が降りそうだからとブルーシートをしく手伝いを1年にお願いする大吾。アニータが手伝いに向かい、そこでアニータは大吾にピッチャーを増やす提案をします。
アニータ
『先輩、大会出るんやったら』
『ピッチャーどうにかせなあかんのちゃう?』『仁科はまだ使いもんにならへんし』
『佐倉先輩じゃ何点とられるかわからへんで』
アニータは今度の大会、地区優勝を考えています。何より、睦子では連投するのは体力的にきつそう。あと一人は考えた方がいいと言うのです。
大吾
『熱心に提案してくれてありがとう』
『確かに君らがいればそこそこ良い戦い』
『出来るかもしれないけど・・・』
『ただ、まだうちはそんな無理する時期じゃない』
千里をピッチャーに
次の日の朝練。
大吾と睦子がグラウンドにやってくると、誰かが先に来て投球練習を行っていました。
アニータと千里です。
大吾が2人目のピッチャーに乗り気ではなかったため、アニータが千里に頼んでピッチャーをやらせているのです。
アニータ
『早いやろ。』
『千里は横浜リトルで中継ぎやってたことあんねん』
『これ見たらピッチャーの編成』
『考え直す気にもなったやろキャプテン』大吾
『いや、別に・・・・・』
『悪いけど1年生に公式戦の』
『マウンドを踏ませる気はない』
◆感想◆
アニータが思いのほか黒い
カラーになるとアニータの黒さが際立っています。これは純粋な黒人レベルの黒さに見えなくも無いというか。ちょっと黒すぎるかと。
イメージとしては仁科くらいの黒さ何ですけどねぇ・・・・・。
タイヤのエース
仁科がタイヤのエースを目指しています(笑)。こういった練習、今の時代もやっているんですかねぇ。昔、腰を悪くするからあまりよくないと聞いたような気も。
それはそうと、仁科は辛抱強くなったものです。ワンパクだったあの頃が懐かしい。
大吾、激おこ!
珍しく、大吾、怒っているようです。2週間後の大会は自分が正捕手をやるってことなのかもしれません。
その前に、アニータと会話をしているシーンも気になりました。
アニータ
『佐倉先輩じゃ何点とられるかわからへんで』
▲そしてこの顔
大吾は睦子がピッチャーでもかなり上までいけると考えているのだと思います。
だから、睦子のピッチングを見てこの程度の判断しかできないのであれば、正捕手をまかせるのは難しいと考えているのかもしれません。
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