◆前回のあらすじ◆

2回表、先発ピッチャーが完全に崩れてしまったため、辻堂はエースを出してきます。ピッチャーのマリオは最初のバッターを押し出しのデットボールにしてしまうものの、次の大吾相手に130kmの超剛速球を投げ込んできます。しかし、大吾はそのボールについてきていました。当てるだけでなく、引っ張って前に飛ばすようにもなってきます。

キャッチャーの井ノ上はマリオに『変化球』を投げるように要求。マリオは魔球『マリオボール』を投げ、大吾から空振りをとります。しかし・・・・・キャッチャーが後ろにそらしてしまいました。大吾、振り逃げで一塁に向かいます。しかし、キャッチャーは肩がよく1塁でアウト。結局、風林中は追加点を上げることができませんでした。

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◆メジャー2nd◆

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最新『メジャー2nd』

◆現在の試合状況◆

練習試合
『風林学園』ＶＳ『辻堂』（10点ハンデ戦）

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ 計
風林 10 4 14
辻堂 0 0

２回裏の辻堂の攻撃

２回裏の辻堂の攻撃でしたが、睦子は安定したピッチングです。簡単にアウト３つを取りスリーアウトチェンジ。

関取さん、丸いです。なぜ痩せられないのか！？　なぜ風林中の厳しい練習メニューに耐えながらこの体系を維持できるのか！？　日本中のダイエットに挑戦している方々に絶望しか与えていな状況です。

後、スコアボードがでかいです。

３回表の風林中の攻撃

３回表の風林中の攻撃。

５番のアニータ、６番の仁科、７番の睦子と簡単に抑えられてしまいました。これは打ち崩すのはかなり難しいピッチャーです。大吾の言う通り、得点はあまり期待できませんね。

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辻堂はＢ組のメンバーだった

３回裏の辻堂の攻撃。

この時点で14-0。４回が終わった時点で10点差がついていればコールドが成立します。もう勝利は目前です。

７番、８番と抑え、この回もツーアウト。睦子、いいピッチングを続けてますねぇ。

◆９番のマリオ登場

この打席で、マリオはキャッチャーの大吾に思いがけないことを言ってきます。

マリオ
『問題はそれ相手にいいようにやられてる』
『控え渡１年生中心の俺たちＢ組なんスけどね』

このタイミングで、大吾は『自分たちが戦っていた相手はＢ組』であったことを知ります。大吾はレギュラー相手に戦っていると考えていただけに、ショックを受けます。

とは言っても、睦子は安定して相手バッターを抑えてきましたし、バッター陣も先発ピッチャーを打ち崩したわけですから、悪くない状況だとは思います。

Ｂ組を『ザコども』と言っているくらいですから、マリオは間違いなくＡ組です。そんなマリオはライト線へ痛烈な当たりで、ツーベースヒット。『Ａ組は違う！』というところを見せつけてきました。

これでツーアウト２塁です。

睦子、とらえ始められる

１番は思いがけない作戦に出ました。三塁線にバントヒット狙いです。サードは関取さんですから、十分狙えてしまうんですよねぇ。なぜ他のチームは今までやってこなかったのかとも思えます。

バントヒット成功で、ツーアウト１，３塁に。

２番は外野へ打ち上げてしまいますが・・・・・レフトは千代姉です。凡フライに見えましたが、なんと、千代姉は捕れません。３塁ランナーが帰ってきて１点返されてしまいます。１４－１です。まだまだ余裕はありますが、嫌な流れになってきました。

そこで、辻堂のコーチに監督からメールが届きます。

◆監督からのメール◆
（Ａ組の試合が早く終わったので学校に戻る）
（もうすぐ着くのでグラウンドを空けておけ）

『Ａ組が戻ってくる』ということは『Ａ組が試合に出てくる可能性がある』ということです。何しろ負けてますからね。睦子の球もとらえられ始めているようですし、ちょっとヤバクなってきましたよ。

それはそうと『もうすぐ着くのでグラウンドを空けておけ』と連絡をよこす監督の行動には疑問を感じます。せめて『30分後には着くからグラウンドが空くよう準備しておいてくれ』くらいにしていただきたいものです。

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