◆前回のあらすじ◆
年末の合宿も終わり、吾郎たちは新年を迎えます。皆で初詣に行き、そして冬休みも終わっていよいよ新学期。風林中野球部のグラウンドはもう使えないため、これからは大尾中のグラウンドで練習を行うことになります。
新学期そうそう、スポーツ新聞に『佐藤監督が中学野球の監督をしている』ことが報道されていました。学校にもマスコミがやってきているため大尾中の校長の元へいってみると、どうやら裏で手を回していたのは風林中の校長『江頭』でした。
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マスコミが邪魔
朝練で大尾中グラウンドに皆が集まっていたところ、マスコミがやってきました。スポーツ新聞に
『元プロの佐藤監督が中学野球の監督をしている』
『茂野吾郎と眉村健のジュニアも所属している』
と報道されたのが原因です。
マスコミにしても、これだけビッグネームがそろっているわけですからかなり話題性があると判断したのでしょうね。報道したくなる気持ちもわかります。
そこへ清水コーチがやってきて『練習中止』を告げます。さすがにこれでは練習に集中できないと佐藤監督が判断したようです。困った事態になってしまいました。
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江頭校長が手の平を返す
大尾中の校長室に
・風林中の江頭校長
・大尾中の校長
・佐藤監督
が集まって話し合い。
江頭校長
『いやぁ、私が間違ってましたよ、佐藤監督』
『今後はあなたたち合同チームを』
『全力で支援していくつもりです』
うまいなぁ。『野球部に辛く当たっていたこと』『グラウンドを取り上げたこと』など自分に否のあるところはしっかりと認め謝罪したうえで、『合同チームに協力する』と宣言してきました。
・風林中野球部のグラウンドはもうどうすることもできない
・学業優先の運営方針だから予算は回せない
・佐藤寿也率いる女子中心の野球部
・茂野吾郎と眉村健のジュニアも所属
・話題性があるため広く知らしめれば野球界にとってもプラス
・来年以降、入学者が増え野球部の為にもなる
つまり、まとめると
江頭校長
『野球部の為に何かしてやるつもりは一切無い!』
『合同チームが話題になれば風林中にとってメリットがある』
『協力はしないが、せいぜい風林中のために頑張りたまえ』
『野球部が苦労しようが知ったことではない!』
嫌がらせを行いつつ、野球部が成功してもメリットがあり、失敗しても自分は痛くも痒くもない、という作戦ですね。なんて悪い奴だ。
こうなってくると『江頭に反撃する』は難しいように思えます。『いかに野球部を守るか』という感じでしょうか。
吾郎と寿也が相談
その日の夜、吾郎は寿也の家に行き、今後どうするかを相談することに。
吾郎
『強くなって大会で勝つようになったら』
『いやでも騒がれるぜ?』
『それが少し早く来ただけじゃねーか?』
ムチャクチャ前向きですね、吾郎は。
しかし吾郎の学生時代のように『注目されるに値する力』があるならプラス思考で行けると思いますが、大吾たちにはそんな力はありません。力の無い者たちが『好機の眼』にさらされれば押し潰されてしまうことになるでしょう。
ですから、現状としては『静かに見守ってほしい』が最善でしょうね。
吾郎
『メディアへの取材も露出も』
『校長が許可しようと現場が拒否すればいいだけだろ』
『合同チームがメディアのおもちゃにされるのは』
『お断りだって江頭に言えよ!』
まったくその通りだと思います。それで解決すると思いますよ。
しかし・・・・・
佐藤監督
『僕が監督を辞めるしかないのかも・・・』
なぜ、なぜそんなネガティブ発想になるのか。そういうタイプのキャラなのか!?
まぁ、自分の事ならどうということはなくとも『中学生の子供たちが被害にあうかも』となると、やはり必要以上に思い悩んでしまうものなのかもしれません。
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