◆前回のあらすじ◆

横浜リトル時代、アニータはスタメンのクリンナップでは無かったのではと相楽に追及された千里は、小学校６年の頃のことを説明します。アニータは春の大会まではスタメンでしたが、夏の大会からは男子にスタメンマスクを奪われてしまっていたのです。結局、卒業までアニータはスタメンを奪い返すことができませんでした。千里は風林学園に進学し野球をするから、アニータも一緒に来ないかと誘います。アニータは気乗りしていませんでしたが、千里が必死になって誘い風林学園の野球部に入ることになった・・・、というのが真相でした。

大吾の言葉を受けやる気を出して打席に立ったアニータ。バットの芯を捕らえることが出来なかった当たりでしたが、ボールはグングンと伸び、ライトスタンドへ。ツーランホームランです。これで守備の失敗を取り返し、２－２の同点に追いつきます。

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◆メジャー2nd◆

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最新『メジャー2nd』

◆現在の試合状況◆

全日本少年軟式野球大会
◆トーナメント第２回戦
『清和中』ＶＳ『風林学園』

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ 計
清和 2 2
風林 2 2

アニータが自信喪失

ツーランホームランで汚名返上となりましたが、それでもアニータは自信を失ったままです。意外とガラスのハートなアニータでした。

どうやら小学校の頃にも、監督から色々と悪い所を指摘されていたようです。

・戦況を把握できていない
・気配り、目配りできてない
・性格的に向いていない

なるほど。

話変わりますが、大吾、小さいですねぇ。アニータと比べると頭一つ小さいじゃないですか。果たして中３になったら『スーパー大吾』へと成長するのか。それとも中学の間はずっと『スモール大吾』のままなのか。

体に恵まれていない分、頭脳、戦術面が試されます。

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大吾は肩を怪我している！？

おそらく、大吾は怪我などしていないと思います。丹波先輩と同じで、自信を失ったままと言うのは良くない為、アニータにそのままキャッチャーをやらせるために嘘をついたのだと思います。

『肩を怪我している』ということにしてしまえば、アニータは『自分しかいないんだ！』という気持ちになり、積極性が出てくると考えたんでしょうね。さすがです、大吾先生。

むしろ、旦那の怪我を知って、睦子の投球がおかしくなるのではと。そっちの方が心配です。

責任感からか、アニータは声が出てきました。自信をもってプレイしていますね。

大吾と光の衝突を思い出すシーン

ワンバウンドしてピッチャーとキャッチャーの間に高く上がったこのシーン、小学校時代に大吾と光が正面衝突してしまった時の事を思い出します。光、元気に野球していますかねぇ。

アニータはこの時『オーライ！』と睦子に声をかけて『自分が取る』ことをアピールしています。正しいプレイだと思います。もし小学生の頃、大吾がこうやって声をかけていれば光とぶつかることはなかったかもしれません。大吾にとって胸アツなシーンだったかもしれませんね。

一塁がセーフとなり『先輩に任せる打球やったかも』とアニータは言いますが、一塁の方向を向いている分、キャッチャーのアニータが捕って投げるのが正しい判断だったと思いますので、謝る必要はないと思います。

アニータ、盗塁を阻止

自信を取り戻したアニータは盗塁をも阻止です。頼りになるキャッチャーになって来ました。これで清和は積極的に盗塁を仕掛けるのが困難になって来ました。

この試合、わからなくなってきましたねぇ。

サンデー、マガジン更新作品

当ブログにて毎週水曜日に更新している４作品です。

◆ダイヤのＡ act２
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◆メジャー２nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。

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