【メジャー2】第15巻139話（大尾4）守備のエラー【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

好投する仁科のために点を入れたい大吾たちでしたが、４番の大吾はセカンドゴロ、５番仁科はサードフライ、６番アニータは空振り三振。大尾中のピッチャー世古を打ち崩せません。仁科の好投は２回以降も続きます。４番はセカンドゴロ、５、６番は三振と、２回で５奪三振です。仁科は大尾中を完全に抑え込んでいます。

しかし、大尾中は仁科が全力投球しすぎだということに気が付きます。魚住は下位打線のバッターに『バットを振るな』と指示。仁科は疲れからストライクが入らなくなってきており、ツーアウトからフォアボールで９番を歩かせてしまいます。そして１番もフォアボール。ツーアウトでランナー１、２塁に。大吾はマウンドにより仁科に何かを耳打ちします。そして、バッターは２番ショートのミチル。

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◆現在の試合状況◆

全日本少年軟式野球大会
◆トーナメント決勝
『風林学園』ＶＳ『大尾中』

	１	２	３	４	５	６	７	計
風林	0	0	0					0
大尾	0	0						0

睦子、雨で滑って転倒

３回でスタミナ切れを起こしてしまった仁科は、ツーアウトから９番、１番をフォアボールで歩かせてしまいます。ツーアウトでランナー１、２塁に。

大吾は仁科に『打たれるのを覚悟で緩い球』を投げるように指示。とにかくストライクに入れることだけに集中します。

３番バッターはミチル。緩い球を打ち返します。ボールはライト方向に飛んでいきます。何とか睦子が追い付いて取れそうな雰囲気でしたが・・・・・睦子は濡れたグラウンドで足を滑らせてしまい転んでしまいました。ボールはてんてんとフェンスまで転がっていってしまいます。１、２塁の走者はホームイン、バッターランナーのミチルも３塁へ。大尾中が２点を先制します。

関鳥さんのエラーになります

ツーアウト、ランナー３塁で、バッターは３番の世古。３塁戦のいい当たりでしたが、サードの関鳥が横っ飛びで止めます。なかなか軽やかな動きじゃないですか！

関鳥は起き上がり、ファーストに投げますが・・・・・・・

ファーストの丹波先輩がボールを落としてしまいました。１塁セーフです。そして、３塁ランナーはホームに戻ってきていますので１点追加。３点目。

ファーストの丹波先輩が落としたので丹波先輩のエラー・・・・・ではありません。ワンバウンドで投げたサード関鳥の送球エラーになります。まぁワンバウンドくらいでエラーと言われてもって感じではありますが。ですから、ある意味、仕方がないのかなぁとも思えます。ピッチャーの仁科にしてみればたまったものではありませんが。