◆前回のあらすじ◆
2回戦当日、早めにやって来た大吾は、自分たちの次の試合となる準決勝の相手チームの偵察を行います。大吾はもちろん、2回戦で勝った後の事も考えているのです。
2回戦の相手は清和中学。卜部とアンディがいるチームです。卜部は中学になって身長も伸びていました。そして、ボールもかなり早くなっています。簡単に打ち崩せそうにありません。
そして、試合開始。先攻は清和中。1番は森口。森口は一球目を見逃します。ボール。アニータは森口にバットを振ってくる雰囲気が無いと判断します。2球目はストライクゾーンに入れてくる変化球。ストライク。そして、3球目もストライク。1-2とバッターを追い込みます。4球目、三振を取りに行ったボールで、森口はカット。ファールに逃げます。5球目はボール。バットを振ってきません。粘ってきます。
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審判、厳しいなぁ
これ、ベース上をかすってますよね。これでボールってのはちょっと審判厳しいような気がします。高校野球以下はピッチャー有利に判定されることが多いと聞いたことがあるような気がするんですけどねぇ。
この試合、やはり睦子にとって厳しい試合になってきそうです。
もしかしたら、ボールが低すぎたからボールと判定されたという事なのかもしれません。
ちょっと気になったのが『アニータのボールの捕球方法』。ボールを取った位置よりもキャッチャーミットが下がっていますよね。こういった取り方をすると審判から『低い、ボール!』と判定されてしまうという話をどこかで聞いたように思います。つまりこの場面ではボールが低かったわけですから、取った位置よりもミットを上にあげるような取り方をすれば審判は『低いけどギリギリは入っているかな、ストライク!』みたいになりやすいとかなんとか。真偽はわかりませんが。
まぁ中学生にそれをやれと言われても難しいとは思いますけどね。
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牽制してしまった
大吾先生が睦子にアドバイスしたのは『牽制をやらない方がいい』というものでした。
・睦子の牽制の技術
・牽制から一塁にボールが来るまでの時間
これらがわからない限り、相手チームも大きな動きはできないと言うのが大吾先生の考えでした。
ところが・・・・・相手チームは常識ではありえないほどの大きなリードでピッチャーに圧力をかけてきました。
これはつまり『牽制をしろ』ってことですね。
相手チームの監督の考えは
清和中の監督
(帰塁を前提としてれば)
(5m以上のリードも可能)
とのこと。つまり、最初から盗塁するつもりは無いってことですね。ピッチャーが少しでも動いたらすぐに一塁に戻るという前提でのリードですね。帰塁に集中しているから盗塁は出来な行けれど、牽制アウトにはなりにくいと。
この作戦、ダイヤのAの機動力チームである『白龍高校』も同じことをやっていましたね。
そして、ついつい牽制をやってしまいます。これで相手チームは睦子の牽制を『見る』ことができました。これで睦子の牽制技術が大まかにわかったと思いますので、今後、積極的に盗塁を仕掛けてくると思います。
しかし、これは睦子が悪いとは言い切れません。
大吾は、相手チームがこういった大きなリードをしてくるだろうということも予測した上で、睦子にアドバイスしておくべきだったと思います。相手チームが大吾の予想をさらに上回る行動をとって来たという事なわけですからね。ここは相手を褒めるしかありません。
崩れだす睦子
案の定、ピッチャーの睦子は崩れてきました。
1番バッターはボールをよく見て、きわどいコースはカットして、最終的にフォアボールを選びました。1番バッターなわけですから足が速いはずです。選球眼がよくて、足が速い。嫌なタイプです。
そんな選手が1塁に出て、大きなリードを繰り返し、睦子の集中力を乱してきます。案の定、睦子はランナーが気になって投球に集中できません。2番バッターをフォアボールでまたしても歩かせてしまいます。完全にドツボにはまってしまってますね。
状況としてはノーアウト1、2塁です。次は3番の卜部。そして4番のアンディと続きます。これはかなりのピンチだと言えそうです。2~3点は覚悟しなければいけないかもしれませんね。
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