◆前回のあらすじ◆

ミチルが双子の弟『渉』に『魚住が合同チーム』に入ったことを伝えたところ、渉は『キャッチャーの茂野が可哀そうだ』『スタメンを魚住に奪われる』『女のミチルにはそのことを言い出せないだけ』だと指摘。ミチルは考えもしていなかったため大吾に悪いことをしてしまったと判断します。

次の日の大尾中での練習で、ミチルは魚住に『キャッチャーを諦めてほしい』と頼みます。しかし、魚住は『キャッチャーとしての技術は大吾の方が上』であると告げます。佐藤監督もそう判断していたのです。ミチルの心配は取り越し苦労でした。

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◆メジャー2nd◆

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最新『メジャー2nd』

大吾がチームのモチベーションを上げている

冬合宿前日の夜、吾郎は佐藤監督をどっかのバーに呼び出します。どうやら『魚住の登場』で大吾が干されてしまう可能性があり、その点を心配しているようですね。困った親バカです。

【スポーツの監督で一番大変なこと】
・選手のモチベーションを高めて維持できるかどうか

スポーツにおいて、選手たちをいかにやる気を出して頑張らせるかってのが大事であると佐藤監督は吾郎に説明します。

まぁ、確かにそうですね。どんなに才能があったとしても、やる気が無ければ意味がありません。人間はだれしも『きついのは嫌だ』『怠けたい』と考えるものですから。モチベーションを維持し続けるってのはとても大切なことだと思います。

佐藤監督
『決して超人でもなく倒れてしまうこともあるけど』
『そんな支えたくなるひたむきなキャプテンが』
『みんなを鼓舞してるんだよ』

どうやら佐藤監督は、皆のモチベーションを高めてくれている大吾を高くしているようです。

大吾は佐藤監督から『キャッチャーとしての実力』『キャプテンとしての存在』も評価されているわけですから、事実上『100点満点』の評価を受けていると言えそうです。さすが僕らの大吾先生ですよ。

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冬合宿に向かう皆

いよいよ冬合宿当日。皆は合宿場である風林中へと向かいます。

ミチル、カニちゃん、魚住

大尾中の3人。どうやらミチルちゃんの家が待ち合わせ場所だったようです。

カニちゃん
『も~おそいぞミッチー!』
『またいつものあれでしょ。イベント日になると、うん・・・・・』

ミチルちゃんは確か緊張するとトイレに行きたくなるタイプでしたよね。おそらくカニちゃんは『ウ●チしたくなる』か『ウ●コしたくなる』かのどちらかを言おうとしていたのでしょう。

その他

◆大吾

どうやら大吾は必要最小限の荷物で合宿に向かうみたいです。12月下旬で寒いのに、着るもの少なくて大丈夫なんでしょうかねぇ。『寝間着』『ユニフォームの替え』『ちょっとした普段着』『ジャンバーなど』 う~ん・・・・・足りないような気もします。

◆自転車通学

・大吾
・睦子

学校から家までちょっと遠いのだと思います。

◆徒歩通学

・太鳳
・沢
・アニータ
・関鳥

近いんでしょうね。

◆バス通学

・仁科
・キノコ

そういえばこの2人はスポーツ推薦のような形で風林に入学だったと思います。ちょっと遠いのでしょう。

海堂付属中野球部がやってきた

朝、いきなり『海堂付属中野球部のバス』が現れました。

海堂付属中野球部の監督
『今日、君たちの練習試合の相手をすることになっている』
『我々は海堂付属中学野球部、私は監督の阿久津だ』

監督は何も言ってませんでしたし、大吾たちにしてみればいきなりですね。ぶっつけ本番でやらせる気ですか。

『海堂』と言ったら吾郎と佐藤監督の母校でしたよね、高校の。吾郎は途中で別の高校に転向したんでしたっけ? 私は前作、全て見てないんですよねぇ。何にしても、佐藤監督のつてで練習試合を申し込んだのだろうと思います。

それにしても、野球の試合は久しぶりですねぇ。この作品で前回、野球の試合を行ったのは『辻堂戦』です。180話で連載日は2019年11月6日ですから・・・・・1年と4ヶ月ぶりくらいの試合ですよ。いやぁ単行本4~5巻分野球やってないってことになりますか。長い中断でした(笑)。

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