◆前回のあらすじ◆
辻堂との練習試合は『20ー4』という大差でのボロ負けとなってしまいました。そのことを入院しているキノコに報告。盲腸で入院しているキノコは一週間後には練習に復帰できるとのこと。
皆は辻堂に大差で負けたことから練習が厳しくなると予想していました。しかし、大吾は朝練に遅刻してやってきました。しかも遅れたのに悪びれることもなく『部活じゃないか、楽しくやろうよ』とぬるいことを言いだしたのです。
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◆メジャー2nd◆
７巻（54話・55話・56話・57話・58話・59話・60話・61話・62話）
８巻（63話・64話・65話・66話・67話・68話・69話・70話・71話・72話）
９巻（73話・74話・75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話）
10巻（83話・84話・85話・86話・87話・88話・89話・90話・91話・92話）
11巻（93話・94話・95話・96話・97話・98話・99話・100話・01話・02話）
12巻（03話・04話・05話・06話・07話・08話・09話・10話・11話・12話）
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俺らはプロ野球選手になるわけじゃない
朝練に30分も遅刻してやってきた大吾。睦子の抗議を受けてこの台詞。
大吾
『遅刻ぐらいでうるさいな』
『それぐらいもうどうだっていいよ』
キャラ変わりすぎでしょう。魂が入れ替わってしまっているのかってくらい別人ですよ。
大吾
『俺らは別にプロ野球選手になるわけじゃないんだ』
まぁ、ごもっともだとは思いますが、今までプロ野球選手を目指しているといっても過言ではないほどに練習していただけにギャップのあるセリフです。
大吾、辻堂に負けて・・・・・というか、光と圧倒的な差がついてしまっていると自覚してなのか、モチベーションがガタ落ちになってしまいました。
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女子同士で相談
【現在の女子たちの立ち位置】
◆練習頑張る派
・睦子
・アニータ
◆中立派
・沢
・関鳥
・千里
◆ゆったり行こう派
・太鳳
沢さんと千里は太鳳について行きそう。関鳥さんは睦子側につくかなぁ。状況としては３対３で『女子真っ二つ』って感じでしょうか。
太鳳
『悔しくないね、だってあいつら男じゃん』
『やつらの体つきも打球もスピードも見たよね？』
『もう男子じゃないよ「男」だよ』『大吾は現実的だよ』
『女子にこれ以上の要求は酷だし無理だってわかったんじゃない？』
まぁ、正論なんですよね。中学の成長期に入ると、身長はだいたい大人と同じくらいになってきますから。筋肉も発達してきます。普通に考えて女子では太刀打ちできないでしょう。
仁科
『茂野先輩が女子に気を使って諦めてんだとしたら』
『まず女子がやる気見せるしかねーじゃん』
このようなことを言っていると言うことは、仁科は『女子がやる気を出せばまだ可能性はある』と考えているんでしょうね。
しかし、『女子がやる気をだしても可能性など無い』と判断したから、大吾はやる気をなくしてしまったのではないかなぁとも思えるんですよ。
まぁ、どちらにしても仁科は一人でも頑張っていくつもりみたいです。スポーツ推薦で来てますから、仁科は野球部から逃げられませんからね。
仁科のことも考えると・・・・・大吾は女子会野球部に残って意地でも頑張っていくという流れになってくるのかも！？
大吾、ゲームに走る
口ではやる気の無さそうなことを言っていた大吾。しかし、実は家に帰って独自の野球の練習を・・・・・と思ったら何もやっていませんでした。というか、家に帰って『ゲーム』をしていました。
そういえば、小学生のころ野球に挫折していた大吾は同じようにゲームに逃げていましたねぇ。まさにその時の再現ってことですか。
大吾、本格的にヤバイ状況です。
【大吾のメンタル】
・勢いに乗ったらメチャクチャ頑張る
・つまづいたらメチャクチャ凹む
・両極端タイプである
この境地を救うのはやはり・・・・・女でありながら高校生になってもなお野球を続けている『大吾の姉ちゃん』ではないでしょうかねぇ。
サンデー、マガジン更新作品
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よければご一緒にどうぞ。
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