◆前回のあらすじ◆
スリーランホームランを打たれてしまい4-4の同点に追いつかれた風林大尾中はピッチャーを『千代姉』から『睦子』に。睦子は好投し、この後3回を1失点に抑えました。チームも1点追加。試合は5-5の引き分けで終わりました。
試合後、佐藤監督は海堂監督に試合をしてくれたお礼を言います。しかし、ここで海堂監督は真実を語ります。今回の試合、海堂は一軍を連れてきたのではなく『一年生中心の二軍』を連れてきていたのです。風林大尾中はそんな相手にやっと引き分けでした。佐藤監督は目標としている辻堂がもっと先の世界であることを痛感します。
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◆メジャー2nd◆
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◆試合結果◆
風林大尾中 VS 海堂付属中
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
風大 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
海道 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 5 |
合宿1日目の練習終了
合宿1日目の午前は『海堂との練習試合』。午後はしっかりと練習を行って、1日目が終了となりました。合宿は2泊3日であるため、後2日ですね。
夜は適当な教室を使って寝るのかなぁと思っていましたが・・・・・『風林高校』の合宿棟を使わせてもらえるようです。高校の方にはそんな便利な施設があるんですねぇ。中学の方は野球部全てを潰されてしまうのに。
今回登場する部屋は
・広々とした休憩場
・寝るための部屋3つ
・浴場
野球の活動に詳しくないのですが、おそらくこういう場合は『親数人』がフォローとしてやってきて料理を担当してくれるものなのではないかなぁと思います。そうでないなら、佐藤監督が自腹で弁当を頼んでいるのかもしれません。まぁ、年末の忙しい時期ですから、やっぱり弁当か出前かな?
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練習試合の感想
浴場にて女子同士『今日の練習試合の出来』が話し合われます。
ミチル
『ええ、仁科君もよかったけど』
『今日一のピッチャーは佐倉さんだと思いますよ』
睦子は5回途中からの登板となり、7回まで投げて1失点で終えました。悪くはない内容ですが、3回を無失点で抑えた仁科の方がやはり良いように思えます。
1失点の原因は『レフトのエラー』が絡んでいたようです。ですから、事実上の無失点ってところかな。勢いに乗ってきた海堂打線を抑えたわけですから、そう考えると睦子の活躍はなかなかのものだったのかもしれません。まぁ、内容としては描かれませんでしたのでよくわかりませんが。
大吾も『勝ち越し二塁打』の活躍があったものの描かれませんでした。何故なのか!? もしかしたら『作者さんが長期休載に入る』という理由から端折られたのかも。
◆海堂は一年生主体の二軍だった
仁科とキノコは今日戦った海堂チームが『二軍』であることに気づいていました。小学生時代に知っている者が相手チームにいたので自分と同い年の相手だとわかったのです。つまり相手が1年生であるため一軍であるはずがありません。
アニータや千里は硬式の横浜リトルであったため、軟式の方はわかりません。だからわからなかったんでしょうね。
二軍と5-5の引き分けだった・・・・・とはいえ、失った点のほとんどは初心者の『千代姉』が原因です。そう考えればなかなかいい試合だったと言えるかも!? それでも『5点しか取れなかった』という点に関しては寂しいかも。ピッチャーもバッターも課題が多いですねぇ。
しばらく『休載』!?
最後に
◆次号より休載です
◆再開をお楽しみに
と書かれてあります。どうやら『長期休載』に突入するっぽいです。作者さん、夏休みに入るのかな?
となると、連載再開はお盆過ぎの8月末か、9月上旬くらいになるのではないでしょうかねぇ。仕方がありません。待ちましょう。
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