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◆メジャー2nd◆
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◆登場キャラクター◆
◆三船ドルフィンズ◆
◆東斗ボーイズ◆
◆現在の試合状況◆
Aブロック準々決勝
『三船ドルフィンズ』VS『東斗ボーイズ』
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
三船 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||||||
東斗 | 1 | 0 | 4 | 5 |
何とか3回裏をしのぐ
眉村に『変化球を投げている』と指摘された後、集中力が切れてしまった佐藤は、たて続けに打たれ、エラーも重なり、4失点してしまいました。
茂野にも『光はただ試合を諦めただけだ!』と指摘され、佐藤はやけくそで全力投球!
8番の坂井は真後ろへフライを打ちあげます!
茂野はマスクを外して後ろへダッシュ! フェンスにぶつかりながらもボールに飛びつきます!
取りました! アウト! スリーアウトチェンジです!
長い3回裏がやっと終わりました。1-5です。
東斗側は余裕のムードが漂います。5回コールドのペースです。
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4回からは佐藤に代わって卜部が投げる
一挙4点を取られてしまったドルフィンズ。卜部やアンディも、佐藤が打たれたなら仕方がないという雰囲気です。
そこで、監督は卜部にピッチャー交代の話をします。
ピッチャーだけでなく、キャッチャーも茂野からアンディに交代となりました。
4回表の打順はアンディからです。
卜部の肩を作るため、キャッチャー役として茂野も一緒についていきました。
そのまま下がります
佐藤はピッチャーを降りるだけでなく、完全に後退することを監督に申し出ます。
『打たれていいかっこできなくなったら』
『投げやりになる・・・・・』
『僕には野球に対する情熱も』
『執念もなかったんだって・・・・・』『入団してわずかな僕が』
『勝つための力になれるならともかく・・・』
『それが出来なかった以上、用なしです』『そんなやつはこれ以上』
『試合に出る資格なんかないですよ』『だからこんな僕より』
『ずっと練習してきたみんなを』
『出してあげてほしいんです』『僕なんかよりずっと野球が好きで』
『頑張ってきた人たちを出して上げて下さい・・・!』
この発言に、控えの永井は怒ります。
『何様だよ!』
『そんな同情で出されて喜ぶと思ってんのかよ!』
『下がる時までかっこつけようとしてんじゃねーよ、バーカ!!』
アンディ、全速力の内野安打
4番、アンディは打ちますが、ぼてぼての内野ゴロ。
キャッチャーが前に出て取りに行きます!
アンディーは1塁に全力疾走!!
セーフ!
足を痛めているのですが、何とか内野安打で、ノーアウトのランナーを出しました。
5番、ピッチャー佐藤
監督は代打での交代は無しだと佐藤に告げます。まだ5番バッターとしての打撃は期待できるという判断です。
佐藤はしぶしぶ受け入れます。
『佐藤!!』
ノーアウト、ランナー1塁のチャンスで5番の佐藤が打席に立ちました。
佐藤からは、先ほどとは違うオーラが漂うのでした。
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