◆前回のあらすじ◆
清和中の走塁術によりかく乱されてしまった風林学園はノーヒットで2点を先制されてしまいます。以降もワンナウト一塁というピンチでしたが、三振とサードへの盗塁阻止で『三振ゲッツー』となり、何とか2失点で1回表を終えます。キャッチャーのアニータはピッチャーの睦子の乱れが2失点の原因であると考えていました。しかし、ベンチに戻ってきた仁科はアニータのプレイに激怒します。自分がタッチアップでホームに投げた時アニータは油断して棒立ちだったし、制球に苦しんでいるピッチャーの睦子に対してコーナーギリギリばかり構えていたからです。仁科の指摘が事実であったため、アニータも少し落ち込み気味です。
1回裏の風林学園の攻撃。相手ピッチャーは卜部。バッターは1番はセンターの千里。一球目は小学校時代よりもパワーアップした速球。二球目は変化球の『ドロップカーブ』でした。
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◆メジャー2nd◆
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◆現在の試合状況◆
全日本少年軟式野球大会
◆トーナメント第2回戦
『清和中』VS『風林学園』
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
清和 | 2 | 2 | ||||||
風林 | 0 |
卜部のドロップカーブ
1番の千里。ストレート、ドロップカーブ、ドロップカーブで空振り三振です。縦に鋭く落ちる変化球、youtubeで確認してみましたが、これは打ちにくそうです。
2番の相楽もストレートには何とか当てることはできますが、ドロップカーブにはタイミングが合いません。
ストレートもとらえ切れていなかった事から考えますとキレがいいのだと思います。制球もめっちゃいいそうです。
そして、一塁のベースコーチにいる仁科も卜部を大絶賛です。
卜部株、急上昇中ですね。
しかし、3番の沢に簡単に打ち返されてしまいました。打たれたのはドロップカーブの方みたいです。しかも、初見で打ったようです。
沢は結構、打ちまくっている印象ですし、一番バッティングセンスのあるバッターなのかもしれませんね。
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落ち込みムードのアニータ
仁科に痛いところを突かれたアニータは落ち込みムードです。今回、アニータのやっちゃったミスは
①
ライトフライのタッチアップの際、いい返球が来ると思わず油断して身構えていなかった。そのため、わずかの差でランナーをホームでタッチアウトできなかった。
確かにわずかの差でしたから、アニータ次第ではアウトになっていたかもしれません。
②
ピッチャーが制球で苦しんでいたし、バッターもフォアボール狙いで待球作戦だったにもかかわらず、アニータはコースギリギリばかりに構えていた。その結果、ピッチャーはフォアボールを連発させてしまった。
これはピッチャーのことを考えていない身勝手なリードだと言えそうです。
③ピッチャーがフォアボールを連発しているのに、タイムで間を取ろうとしなかった。
ちょっと一呼吸置くことでだいぶ変わってくることもありますので、ここはタイムしておきたいところでしたね。アンディもそれがわかっていたので、タイムをとられる前にと初球打ちをしてきたのだと思います。
④
三塁ランナーがいるにもかかわらず、一塁ランナーの誘い出しに引っかかって二塁に投げてしまった。その結果、三塁ランナーがホームインしてしまった。
これも走塁におけるよくある戦術なので、キャッチャーとしては警戒しておくべき状況でした。
褒めて伸ばす大吾先生の指導講座
守備の失敗ばかりが頭にあって、周りが見えなくなってしまっているアニータに大吾が声をかけています。どうやら悪い所はとやかく言わずに、良い所を褒めてアニータのモチベーションを上げようという戦術のようです。さすがです、大吾先生。
この周りを気遣う紳士な対応!! どこかの誰かさんにはぜひ見本にしていただきたいものです。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
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よければご一緒にどうぞ。
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