イノさんの漫画アニメ

【メジャー2】第13巻119話(清和中8)次の一点【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

アニータのツーランホームランで2-2の同点に追いついた風林学園。後続の睦子は空振り三振でスリーアウトチェンジ。2打点の活躍ですが、アニータはそれでも自分に自信を持てません。アニータは大吾に『このままマスクをかぶってええんですか?』と聞いてきます。小学生の頃も監督に『キャッチャーに向いていない』と指摘されたことがあったため、自信を持つことができないのです。そんなアニータに大吾は自分は肩を怪我していてキャッチャーが出来ないことを伝えます。アニータがキャッチャーを続けるしかありません。

自信喪失気味だったアニータですが、自分しかいないという責任感から、今までよりも積極的なプレイをし始めます。内野安打でランナーが出塁。一塁ランナーは盗塁を仕掛けてきますが、積極性が出てきたアニータの二塁へのドンピシャ送球で、ランナーはタッチアウトに!

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最新『メジャー2nd』

◆現在の試合状況◆

全日本少年軟式野球大会
◆トーナメント第2回戦
『清和中』VS『風林学園』

清和 2 0 2
風林 2 0 2

アニータの高等技術

アンディーの巨体に隠れて、アニータがファーストへ牽制球。油断していた1塁ランナーの卜部はタッチアウトになってしまいます。アニータの牽制球は普通の牽制球ではなく『座ったまま』で投げてきました。

キャッチャーが立ち上がって投げてくれば、1塁ランナーもやばいと思ってすぐに戻るのですが、座ったままの状況で投げられるとモーションが少ない分、ランナーは気づきにくく、反応も遅れてしまいます。そのため、卜部は牽制を投げられたことに気が付かずタッチアウトになってしまいました。

アニータ、かなり肩がいいですね。高等技術です。

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盗塁を減らした監督の判断ミスでは?

監督に図星をつかれて笑ってごまかす卜部(笑)。

しかし、盗塁のサインを出さないことに不満を感じる卜部の気持ちもわかるような気がします。清和は盗塁や走塁でピッチャーをかく乱し勝ち上がってきているチームですから、消極的になってしまってはチームとしての特徴を生かしきれません。たとえ盗塁しないとしても睦子には常にプレッシャーを与え続ける必要がありました。盗塁を減らしてしまったせいか、睦子の投球は安定してしまいます。

5回まで無失点です。これは清和の監督の責任じゃないかなぁと思いますねぇ。もっと脚を使って睦子を苦しめるべきだったと思います。

アニータがやる気を出して嬉しそうな大吾

キャッチャーは自分しかいないとやる気を出したアニータはとても積極的です。そんなアニータを見て大吾ニンマリですね。

大吾は仲間のやる気を引き出す能力に長けているようです。キャッチャーというよりも、監督としての才能がありそうです。

守備が崩れる

6回表の清和中の攻撃。1番の森口に長打を打たれてしまいます。森口は一気に3塁へ。タッチアウトのタイミングでしたが・・・・・ランナーに蹴られてボールはグラブからこぼれ出てしまいます。

これは守備妨害にならないかなぁと考えてみましたが・・・・・タッチに行けばこのようにぶつかり合うのは当たり前の事ですから。どう考えても守備妨害にも走塁妨害にも該当しないと思います。

この場面だけ見ると、アニータの反応、遅すぎですよね。ボケーっと棒立ちしているように見えてしまいます。後でまた仁科に怒られてしまいそうな場面です(笑)。

サンデー、マガジン更新作品

当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。

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よければご一緒にどうぞ。

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