【メジャー２】佐藤光②神奈川予選開幕からベスト８進出まで

今回は第３巻～第６巻まで。神奈川予選が始まり、ベスト８まで勝ち進みます。

◆メジャー2nd◆

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最新『メジャー2nd』

佐藤はドルフィンズの一員として試合に出られる

第３巻の２２話。

群馬に引っ越してしまった佐藤。茂野たちの事が気になって落ち込む日々を送ってしまいます。

それを心配した母親が、父親である佐藤寿也に連絡を入れ元気づけくれるようお願いします。

実は、佐藤は一ヶ月前にドルフィンズのメンバーとして正式に登録されていました。その為、例え今現在、群馬に住んでいようと、佐藤はメンバーとして試合にでることができるのです。寿也はそのことを伝えに来ました。

そうは言っても今更ということもあり、佐藤はあまり乗り気にはなれませんでした。

全国少年軟式野球大会神奈川予選開幕

第一回戦のドルフィンズの試合が始まります。しかし、結局、佐藤はやってきませんでした。

第４巻の３０話。

試合は４－１でドルフィンズの勝利目前でしたが、茂野のエラーで４－４の同点となり延長戦に。意気消沈する茂野に、群馬からやってきていた佐藤が声をかけます。

それで気持ちを切り替えられた茂野はツーベースヒット。そして、勝ち越しのホームを踏むことに成功します。

初めてのバッテリー

３３話。

ピッチャーをしていたアンディが肉離れで投げれなくなります。後続のピッチャーでは対応しきれそうにありません。

そこで、急きょ試合に出て投げることになった佐藤。そして、キャッチャーとして採用されたのは茂野でした。

二人は初めて試合でバッテリーを組むことになります。

初めてのセットポジション、そして暴投

３４話。

ホームスチールを警戒してセットポジションで投げるよう監督に言われる佐藤でしたが、慣れていないフォームであるため制球が定まりません。暴投となってしまいます。

運よく壁に跳ね返って来て失点はまぬがれました。

キャッチャーの茂野は佐藤にセットをやめてワインドアップで投げるよう指示を出します。そのおかげで何とか制球を取り戻し、一人目を見逃し三振に切って取ります。

二人目はスクイズを仕掛けてきます。慌てた佐藤はワンバウンドさせてしまいますが、茂野の好守備に助けられホームに突っ込んできた3塁ランナーをタッチアウト！

そして、３人目を空振り三振に切って取り、ドルフィンズは見事、初戦を勝利することに成功するのでした。

二回戦、変則的なピッチャー

一回からそつのない攻撃で２点を先制してくる相手チームの虹ヶ丘。最後は佐藤のファインプレーで何とか切り抜けます。

相手ピッチャーは山なりのスローボールを投げてきます。捕らえにくく苦戦するドルフィンズのバッター陣。

佐藤ならどうにかしてくれると期待されましたが、相手はスローボールと同じ投球フォームのスナップスローを使い分け、佐藤を翻弄してきます。

相手ピッチャーの好投で終盤まで得点をあげることができないドルフィンズ。３－１とリードされた６回裏、ワンナウト満塁で回ってきた４番佐藤の打席。

相手は今まで温存していた小学生離れの速球を投げてきます。しかし、それでも佐藤には通用しませんでした。

佐藤の逆転満塁ホームラン！　これで試合は５－３となりました。

試合はそのまま５－３でドルフィンズが勝利します。

三回戦も勝利し、ベスト８に進出！

午後から始まる三回戦の相手は『本郷シャークス』。二回戦を１１－０と５回コールドしてしまう強豪チーム。

苦戦を強いられると思われた試合でしたが、先発の佐藤のピッチングが光りました。

相手打線を３安打完封してしまい、３－０で勝利しました。とうとうベスト８．次の相手は東斗ボーイズです。