◆前回のあらすじ◆

2年前、奈良と柳楽は苦い経験をしていました。稲城実業を相手に2-4。負けたとはいえ善戦した素晴らしい試合でした。ところが、2人は観客たちが会話しているのを耳にします『ぶっちゃけ創聖に勝ち上がられてもなー』『負けてくれて良かったよ』この言葉に2人はショックを受けます。

この試合でも創聖が勝ち上がることを望んでいる者は多くはないはずです。それでも、創聖ナインは青道に立ち向かいます。

ノーアウト2塁の状況で4番の奈良はサードのグラブをはじくあたり。ショートの倉持が拾いファーストに投げますがギリギリセーフ。これでノーアウト1、3塁となりチャンスを広げます。

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最新『ダイヤのA act2』

◆現在の試合状況◆

創聖高校VS 青道高校

創聖 0 0 0 0 0 0
青道 0 0 1 0 0 1

ノーアウトでランナー1、3塁

ノーアウト、ランナー1、3塁で、バッターは5番の柳楽という状況。

・・・しかし、今回の1ページ目、ちょっと気になった点を2つ。

誤植かな?

『ノーアウトランナー・三塁』となっています。本当は『一・三塁』としようとしたところをミスってしまったのではないかなぁと思いますね。

『審判』だった

内野の画像。『内野の人数多すぎるんじゃないの?』と思ったのですが、これって『審判が2人いる』って状況のようです。以前、似たようなことがあり『作者さんのミス』だと指摘してしまったことが有りますが、あの時も『審判』だったのかもしれませんね。失礼しました。

ただ、セカンドの塁審の位置取りはどうなんでしょうね? ちょっと前に出過ぎだと思います。

監督の指示

・セカンド、ショートは中間守備
・サード、ファーストはスクイズを警戒

スクイズは警戒するけど、1点やってダブルプレーでも良し、って判断なのでしょう。この状況ですから、1点は覚悟しなければいけませんね。

柳楽、勝負する

柳楽のここまでの打席

・1打席目:ショートフライ
・2打席目:レフトフライ
・高めのストレートを振ってくる

つまり『ストレート狙い』ってことでしょうね。バッテリーとしてはストレートを投げにくい状況です。

柳楽、スクイズを・・・・・しない

ここは『スクイズ』で確実に一点取りに行くべき状況だと思うのですが、どうやら監督も皆も勝負することを望んでいるようです。

いやいやいや・・・それでいいのですか? スクイズで一点返して、ワンナウト2塁にした方が確実だと思うんですけどね。

創聖高校、大きな勝負に出ました。

降谷VS柳楽

初球:スプリット、ボール
二球:スプリット、ストライク
三球:スプリット、ボール

三球続けてスプリットを投げてきました。ストレートでは分が悪いと思っているのでしょう。

柳楽
(二遊間を下げ、ゴロを打たせたいなら)
(ストレートは来ない)

柳楽も『スプリットしか来ない』と読んでいました。

四球目、スプリット狙いで柳楽は打ち返します。ボールは・・・・・ワンバウンドしてからのピッチャー返し。これを降谷がどうするかで試合が決まってきそうです。


降谷がボールをキャッチ。
三塁動けず、2塁、1塁でダブルプレー。
ツーアウト三塁になる。


降谷がボールを取れず。
1点入って、なおもノーアウト1、2塁。


降谷にボールが直撃。
降谷が怪我をする。
川上先輩がマウンドへ。

どれもありそうな気がします。

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よければご一緒にどうぞ。

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