◆前回のあらすじ◆
準決勝で市大三高に勝利した青道高校は、学校へと戻ってきます。怪我で投げれなかった川上は精密検査の結果を聞きに病院へ。結局、炎症があったため2日後の決勝でも投げることができなくなってしまいました。監督から『決勝は降谷が先発』と発表。2日後の決勝に備え、チーム一丸となって準備を進めます。
土手の上で素振りをやっていた御幸と降谷。沢村が向かっていると『プロで投げたいと思ったことはないのか?』と御幸が降谷に尋ねている場面に遭遇します。
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◆ダイヤのA act2◆
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6巻(47話・48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話)
7巻(56話・57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話)
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12巻(03話・04話・05話・06話・07話・08話・09話・10話・11話)
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プロへの願望
土手の上で降谷と2人で素振りをする御幸。
御幸
『めちゃくちゃあるぜ』
『プロへの願望』
御幸は自分がプロへの願望をもっていることを降谷に語ります。御幸も夏の大会が終われば引退ですからね。そうなればドラフトでプロ入りでしょう。意識するなという方が無理があります。
降谷
『一試合でも長く一緒に戦う』
『一試合でも多く受けてもらう』
『春以降、それしか考えてなかったです』
そういえば、降谷は投げるボールが凄すぎたために『ちゃんと受けることができるキャッチャーがいない』という問題を抱えていました。そのため、中学まではまともに野球をすることができなかったという話しでしたね。
今は『ちゃんと野球ができている』ということが嬉しくて、特に先のことは考えていないってことなのでしょう。
とはいえ、スカウトも来ているようですし、プロのことを考え始めるのは時間の問題だと思います。
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話す相手は俺では無かった
御幸と降谷の会話を聞いてしまった『沢村』。2人と一緒に素振りをするつもりでやってきていましたが・・・・・黙ってその場を去ってしまいました。
沢村
(ああいうキャップの本音も初めて聞いた)
(・・・でも、俺にじゃねーんだな・・・・・)
御幸先輩の『プロへの願望』というか『本音』を語る対象は『降谷』でした。『沢村』ではありません。沢村はこの事実に対して大きなショックを受けています。
・・・・・恋愛か!?
次の試合が2人にとって最後の試合になるかもしれないというのに、ここに来て2人の愛に亀裂が入ってしまいましたね。いや、愛じゃないけど。
というか、降谷には『スカウト』が頻繁に来ていますからね。『プロを意識しているのか』で語り合うならやはり『降谷』になってくるのは至極当然の流れではないでしょうか。御幸先輩に他意は無いと思います。沢村が一人で自滅してしまっているという感じがしますねぇ。しばらく、沢村はローテンションになってしまうと思います。
しかし、決勝では沢村は先発ではありませんからね。先発の降谷が頑張っているのを見て、自然と試合に集中してくるはずです。ですから、今回の件は決勝戦にはほぼ影響はないでしょう。
2ヶ月の休載
>作者取材のため次号よりしばらく休載いたします
>36・37合併号(8/4発売)にて連載再開予定
このような記載が!?
どんな取材をするんでしょうかねぇ。
・地方の大会を見て回る
・直接、選手たちにインタビューをする
・どこかのチームに潜入取材
こういったことを7月下旬くらいまでやるってことかな? まぁ、こういったことをしないと臨場感のある漫画は描けないってことなのでしょう。
もしかしたら毎年この時期は2ヶ月ほど休載するようになるのかも!? 何にしても、連載再開を待ちましょう。
サンデー、マガジン更新作品
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