◆前回のあらすじ◆

青道高校で『上級生(2、3年生)VS1学年』による紅白戦がおこなわれることになりました。

1年の先発は九鬼。1回表の上級生の怒涛の攻撃を抑えることができません。ワンナウトも取れずに3点を先制されてしまいます。

161019-d51

一方、浅田と奥村のコンビはブルペンで投球練習を開始するのでした。

スポンサーリンク

◆ダイヤのA act2◆

5巻37話38話39話40話41話42話43話44話45話46話
6巻47話48話49話50話51話52話53話54話55話
7巻56話57話58話59話60話61話62話63話64話
8巻65話66話67話68話69話70話71話72話73話74話
9巻75話76話77話78話79話80話81話82話83話
10巻84話85話86話87話88話89話90話91話92話93話
11巻94話95話96話97話98話99話100話01話02話
12巻03話04話05話06話07話08話09話10話11話
13巻12話13話14話15話16話17話18話19話20話
14巻21話22話23話24話25話26話27話28話29話
15巻30話31話32話33話34話35話36話37話38話
16巻39話40話41話42話43話44話45話46話47話
17巻48話49話50話51話52話53話54話55話56話
18巻57話58話59話60話61話62話63話64話65話
19巻66話67話68話69話70話71話72話73話74話
20巻75話76話77話78話79話80話81話82話83話
21巻84話85話86話87話88話89話90話91話92話
22巻93話94話95話96話97話98話99話200話01話
23巻02話03話04話05話06話07話08話09話10話
24巻11話12話13話14話15話16話17話18話19話
25巻20話21話22話23話24話25話26話27話28話
26巻29話30話31話32話33話34話35話36話37話
27巻38話39話40話41話42話43話44話45話46話
28巻47話48話49話50話51話52話53話54話55話
29巻56話57話58話59話60話61話62話63話64話
30巻65話66話67話68話69話70話71話72話73話
31巻74話75話76話77話78話・79話・80話・81話・82話)

最新『ダイヤのA act2』

◆試合状況◆

春季東京都大会 準決勝
『青道』VS『市大三高』

1年
3年

上級生チーム8点目

上級生チームの勢いは止まりません。

161026-d01

1回に6点を入れた上級生チームは、2回もショート強襲でエラーを誘い、この回2点目を入れます。8点目です。

精神的にかなり厳しい状況のはずですが、ピッチャーの九鬼は声を出し、皆を奮い立たせようとします。

161026-d02

それにつられて、皆も声を出していきます。ここでめげてしまうわけにはいきません!

スポンサーリンク

青道高校のレベル

161026-d03

『これでベンチ入りできないって・・・』
『レギュラー陣どんだけだよ』

『けど・・・』
『全国の頂点を目指すチームは』
『こうでなきゃいけねぇ』

『それでこそ、挑戦しがいがある!!』

上級生チームは、九鬼のバッテリーが『ストレートを2球続けた後は変化球を投げる可能性が高い』ことを読んでいました。

161026-d04

狙いすましたかのようにスライダーに合わせてきます!

しかし、思ったよりも変化が鋭くファーストゴロ! スリーアウトチェンジです!

1回は6点でしたが、この回はなんとか2点で終了。ピッチャーだけでなく、守りも少しずつよくなってきました。

中途半端なプレーは絶対にできない

上級生チームも気合が入っています。

ピッチャーの川島は1年生を完ぺきに抑えこむピッチング。

161026-d06

アピールできるチャンスをもらった者はまだいい方です。3年生でありながら、チャンスを貰えなかった人も多くいるのです。

161026-d07

それでも、腐ることなくチームを支えることを考えてくれています。

そんな人たちの代わりとしてプレイしている以上、上級生たちは中途半端なプレーなどできないのです。

スリーアウトチェンジ! 一年生、1塁に進むこともできません!

161026-d52

ピッチャー浅田、キャッチャー奥村

1年はバッテリーと守備の入れ替えを行います。

161026-d08

161026-d09

しかし、浅田はまだ心の準備ができていません。硬い表情でマウンドに向かいます。

そんな浅田に声をかけるキャッチャーの奥村。

『通用するよ』
『その長身でサウスポー』
『あの角度から曲がってこらえると』
『先輩たちも面食らうと思う』

『「食堂居残り組」の意地・・・』
『先輩たちに見せつけてやろう』

その言葉を聞いて、浅田はあの時、食堂で沢村先輩に奥村が『うるさい』と言った時の事を思い出します。

161026-d10

『お、奥村くん・・・』
『奥村君の期待に応えられるかわからないけど・・・』
『精一杯投げるから』

161026-d53

そして、そんな浅田を、沢村は影から心配しながら見守るのでした。

スポンサーリンク