【ダイヤのＡ act2】第12巻106話（アメリカ戦5）成宮【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

第１試合の山守高校と西邦高校の試合も終盤に。観戦していた青道ナインは第２試合の山守高校との試合のために準備運動へ向かいます。第２試合の先発は怪我上がりの降谷。沢村は降谷に『力みまくって自滅するんじゃねぇぞ』とプレッシャーを与えます。

アメリカと東京代表との試合。東京代表チームはピッチャー今井に交代。４回表、４番のカーライルがツーランホームランを打ち２点を取ります。５番ハリスもいいあたりをしますが、センターの神谷のファインプレーで何とかスリーアウトチェンジに。４回裏からはアメリカチームもピッチャーを変えコンラッドに。長身の長い手足によるサイドスローのピッチング。しかもスピードがかなり速く東京代表チームを３者連続三振でうちとります。４回表のアメリカチームの攻撃。今井のボールを確実にとらえさらに１点追加。とうとう３－３の同点に追いついてきます。

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◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0	0	2	3	0				5
東京	0	0	3	0	0					3

今井の５失点で３－５と逆転

３回で５失点とは、やってしまいましたね。今井、ベンチに居場所がありませんよ、これは。良くなかったにもかかわらずピッチャー交代はしませんでした。どうやら完全に３回区切りで投げさせる考えのようです、監督は。

点差は２点と言いますが、あの長身サイドスローのピッチャーを打ち崩すのは難しそうです。

サイドスローのコンラッド

長い腕で投げるこのサイドスローのピッチングは、内角だと『当たりそうで怖い』となり、外角だと『逃げていく感じで遠く感じる』という状況になってくるのだと思います。個性的なピッチングは対応が難しそうですね。

東京代表チームが７回から成宮を出してきたときアメリカチームは『また投手交代？』という反応でした。つまりは、アメリカチームは３回区切りで投手っ交代しているわけではないということなのだと考えられます。１番手ピッチャーを変えたのは単に３点入れられたからという理由なんでしょうね。そうなりますと、好投を続けているコンラッドは７回以降も投げ続けるのだと思われます。東京代表チームとしては厳しいですねぇ。