◆前回のあらすじ◆
御幸に投球練習でボールを受けてもらう沢村。ブルペンには監督もやって来て沢村の投球を見守ります。
監督は沢村の『ナンバー7:カットボール改』を見て、3日後の招待試合の白龍戦先発に沢村を指名します。招待試合の相手の中では最も強いチームです。
一方、春の選抜大会で優勝した巨摩大藤巻もまた、ゴールデンウィークに、強豪校である大阪桐生と試合を行うことになるのでした。
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◆ダイヤのA act2◆
5巻(37話・38話・39話・40話・41話・42話・43話・44話・45話・46話)
6巻(47話・48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話)
7巻(56話・57話・58話・59話・60話・61話・62話・63話・64話)
8巻(65話・66話・67話・68話・69話・70話・71話・72話・73話・74話)
9巻(75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話・83話)
10巻(84話・85話・86話・87話・88話・89話・90話・91話・92話・93話)
11巻(94話・95話・96話・97話・98話・99話・100話・01話・02話)
12巻(03話・04話・05話・06話・07話・08話・09話・10話・11話)
13巻(12話・13話・14話・15話・16話・17話・18話・19話・20話)
14巻(21話・22話・23話・24話・25話・26話・27話・28話・29話)
15巻(30話・31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話・38話)
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17巻(48話・49話・50話・51話・52話・53話・54話・55話・56話)
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ゴールデンウィークの強豪校
愛知県、西邦高校グラウンド。
そこには東京、稲城実業が来ていました。
(東京)稲城実業VS(愛知)西邦
成宮も気合をいれて投げ込みます。
熊本県の球場
(徳島)好永ー(熊本)昇学館
好永高校のバッターによる強打が目立ちます。
宮城県の球場
(山梨)山守学院ー(宮城)郁栄
双子と思われるバッテリーにより、良いピッチングを見せています。
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降谷のピッチング状況
そして、埼玉県の球場。
(東京)青道ー(埼玉)山雅
降谷の球速のある球に、相手バッターは圧倒されてしまいます。
降谷の三振はこれで8個目です。しかし、いろいろと問題も有ります。
レイ
『良くないですね・・・今日も』
監督
『ああ・・・ほどよく荒れて打者が絞り切れていないが』
『全体的に悪いな』
レイ
『あのコースに手を出してくれるチームは』
『甲子園にいませんからね』
『ここからどう修正できるか』
『早くきっかけがつかめるといいですけど・・・』
選抜優勝校の巨摩大藤巻
大阪の大阪桐生高校グラウンド。
(大阪)大阪桐生ー(北海道)巨摩大藤巻
選抜優勝校の投手、本郷の球は走っていません。本調子ではないようです。
実は、ここ最近、監督命令でボールを使った練習をやっていないのです。
◆選抜大会後の練習にて
監督
『なんだそのふ抜けた顔は』
監督
『これが本気で春夏連覇を狙うチームの練習か?』
『笑わせおる』
『今の貴様らじゃ甲子園すら届かんわ』
『ボールにはさわらせん』
『あとは好きにせい』
本郷はあの時の事を思い出し、怒りがこみ上げてきます。
本郷
(クソジジィ・・・・・)
(誰が天狗だって・・・誰が満足してるって・・・)
本郷のストレートが勢いを増し始めます。
本郷
(足りねーんだよ!!)
3級連続ストレート! しかし、バットには当たりません!
気迫のこもったピッチングに、監督はニヤリと笑みを浮かべるのでした。
◆感想◆
ゴールデンウィーク、日本全国で、野球の強豪校同士が試合を始めました。
前作では主人公の沢村が高校生になり、夏の予選で決勝にやぶれ甲子園に行けなかったものの、秋の大会で優勝して選抜に選ばれるってところまででしたよね。
act2ではやはり、全国を意識したストーリーになってくるのかなぁと思えるような話でした。
act2の今後の勝手な予想をしてみますと、夏の予選決勝で成宮を倒し優勝した後、夏の甲子園へ! しかし、やはり全国の壁は厚く、選抜と同じようにそこまで勝ち進むこともなく終わってしまうところまでだと思います。
act3が最終章となるんでしょうね。今の一年がどこまで成長するか。act2で描いてお書かなければいけないことは沢山ありそうです。
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