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◆ダイヤのA act2◆
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必ず一軍にあがって見せます
沢村にとって因縁のある1年の奥村。
奥村は、バッティング練習を終えベンチに戻ってきた沢村に、昨日の試合での立ちい振る舞いが良かったと話しかけます。
そして、マウンドでの問題点をずけずけと指摘。
褒められているのか、けなされているのかと、心ざわめく沢村。
そして、奥村は沢村の『ナンバーズ』を高く評価しています。それが完成すれば誰もが認める投手になっているはずだと。
奥村は、先日、沢村のナンバーズをとることができなかったことを思い出します。
何より、二軍である奥村にはまだ沢村のピッチングを受ける権利が無いのです。
沢村も、奥村の内に秘めた熱い思いを感じ取るのでした。
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監督に裏切られてしまった過去
奥村は、ジュニア時代のことを思い出します。
当時の監督は、とても熱心に、そして優しく教えてくれる監督でした。奥村にとっては尊敬できる監督だったのです。
そんな監督が、試合中に時折見せる『舌打ち』。そして、選手がミスを犯したときの罵倒。少しずつ、心に疑念が浮かびます。
決定打になったのは、監督がチーム辞めてしまって、なんとライバルのチームの監督になってしまったことでした。
信じて、ついていっていた監督にあっさりと捨てられてしまったのです。
最大級の恩返し
監督が辞めてしまって、約2か月後。
監督が移籍したライバルチームとの試合が行われました。
選手を捨てたはずの監督は、悪びれることもなく、笑顔でこちらに手を振っています。その姿は奥村にとって恐怖すら覚える光景でした。
今日の試合は死んでも負けたくはない。
奥村はチームの皆を奮い立たせ、全力で勝ちにいく試合を行い、結果、奥村たちは『7-1の7回コールド』で圧勝を果たしました。
試合後、元監督は笑いながらみんなの元へやってきます。よく頑張ったなと。
しかし、捨てられた立場の皆は完全に引いています。
奥村は元監督に言い放ちます。
『どんな気分ですか?』
『頼りない教え子に負けるのって・・・・・』『楽しめましたか? 野球を』
元監督は、逃げるようにその場を去っていくのでした。
そういった経緯があり、奥村は『野球を楽しむ』ということがたまらなく嫌いなものになってしまったのです。
奥村が青道を選んだ理由
昨年の秋期大会を観戦に行った奥村と瀬戸。
より強いチームで、野球に集中できる環境を求めて、青道高校に行くことを決意します。
キャッチャーの奥村が興味を持ったのはピッチャーの降谷と沢村。
そして、一番彼を惹きつけたのは、楽しそうに野球をする同じキャッチャーの御幸だったのです。
確かめたい・・・・・
心の底から野球を楽しむ瞬間なんてあるのかを・・・・・確かめてみたい・・・・・
自分の力がどこまで通用するのかを・・・・・
紅白戦を行う
紅白戦は『1年』と『3年』の試合。
即戦力につながる選手を見つけるための試合を行うことになりました。
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