【ダイヤのＡ act2】第13巻112話（アメリカ戦9）成宮と御幸のバッテリー【ネタバレ感想】

inosan

7年前

◆前回のあらすじ◆

降谷の剛速球を山守のバッターがファールチップ。そのボールがそのまま小野の右手に直撃してしまいます。小野の元へ監督が駆け寄り小野の右手の状況を確認。監督は小野に病院に行くようにと指示。キャッチャーを１年の由井に変更します。

由井は降谷に『マウンドで小野がどういった指示を出していたのか』を確認。山守はストレート狙いだから変化球多めという事であったため、由井もその方針を引き継ぐことにします。しかし、鋭く変化する降谷のボールに由井は対応しきれません。ワンバウンドしたボールを後ろにそらしてしまいます・・・・・。

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◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0	0	2	3	0	0			5
東京	0	0	3	0	0	0	0			3

山守学院 VS 青道高校

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
青道	0	0								0
山守	0									0

前回の『アメリカ代表チーム』との試合のあらすじ

久しぶりの『東京代表チームＶＳアメリカ代表チーム』の試合であるため、確認です。

７回表からピッチャー『成宮』が登場。圧倒的な実力を見せつけ、アメリカ代表チームの２番、３番、４番を空振り三振に打ち取ります。

しかし、４番が降ったバットがキャッチャー乾の頭に直撃。監督は安全面を考慮して乾を下げ、キャッチャーを『御幸』に変えることにします。

そして今回、８回から『成宮と御幸』のバッテリーとなります。バッターは５番から。

５番バッター

乾の頭にバットがあたってしまったことでキャッチャー交代。キャッチャーは御幸に。同じ地区のライバル同士という事でバッテリーを組む予定にはありませんでしたが、乾の怪我で急きょバッテリーを組むことに。

稲実としては、御幸に成宮の力を解析されてしまうため、痛い状況です。稲城の監督、よほど自信があるのか、それとも責任感からやむを得ないという判断なのか。

バッターは７回に見た成宮のチェンジアップを意識しているせいか、ストレートについていけません。それがわかっている御幸はストレート、ストレート、そして最後もストレートを要求。バッターを空振り三振で打ち取ります。

６番バッター

６番バッターは黒人です。アメリカ代表チームはどうやら１番、６番、８番が黒人のようです。

このバッターへの初球はチェンジアップ。ストレートとの緩急の差と、変化の鋭さに、相手バッターも脱帽です。

ちなみに『ホーリーシット！』というのは

・「なんてこった」
・「クソっ、マジかよ」

という意味だそうです。

結局ストレートにタイミングが合わずに内野ゴロ。これでツーアウトとなります。

７番バッター

ストレート、ストレートで追い込むバッテリー。

最後の決め球として御幸はサインを送りますが、成宮は首を振ります。再び首を振ります。成宮が投げたかったのは『チェンジアップ』でした。御幸はあまり『変化球を投げさせることは成宮の情報を盗むことになる
』と考え、気を使って変化球を少なめにしていましたが、成宮はお構いなしです。

成宮のチェンジアップの前に、バッターは空振り三振。

珍しく御幸はボールをはじいてますね。前に転がすのではなく、若干後ろに転がっています。ボールを抑えきれなかったようです。それだけ変化が激しかったんでしょうね。

よく見るとワンバウンドした後、ボールが左側に大きく跳ねているようにも見えます。

攻撃は残り２回

残すは８回と９回の２回のみ。打つ気満々でいるようですが・・・、ここまで気持ちのいいほどに抑えられてきていますからねぇ。果たして打ち崩すための策は出来ているのか！？

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