◆前回のあらすじ◆
球数が100球に近づいてきたためこの回が最後と言われた降谷。渾身の力を込めた投球で2人を簡単に打ち取ります。あと一人という状況で、降谷はコントロールが乱れ始めフォアボールでバッターを歩かせてしまいます。次のバッターは詰まりながらも内野の頭を超えるヒット。ツーアウト1、3塁に。落合コーチは降谷の実力を評価しながらも、崩れてしまったときのもろさを問題視します。
ここでピッチャーを降谷から金田に交代。キャッチャーも由井から奥村に交代。由井はレフトへ。レフトの結城はベンチに下がることになります。
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◆ダイヤのA act2◆
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9巻(75話・76話・77話・78話・79話・80話・81話・82話・83話)
10巻(84話・85話・86話・87話・88話・89話・90話・91話・92話・93話)
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◆現在の試合状況◆
東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
米国 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | |
東京 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 |
山守学院 VS 青道高校
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
青道 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
山守 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
奥村の評価が上昇中?
ツーアウト1、3塁の場面でバッテリーは『降谷ー由井』から『金田ー奥村』に交代。初球、金田は力んでおりボールがワンバウンドしますが、キャッチャーの奥村がしっかりとボールを取ります。そのおかげで金田の力みが取れ、好投。ピンチを空振り三振でおさえます。
しかし・・・・・由井目線で見ると腑に落ちません。由井は降谷のワンバウンドのボールをとれずにリズムを崩す結果となりましたが、『降谷』ですからね。取るのはかなり難しかったと思います。
対して、奥村は『金田』です。ワンバウンドしたとしても降谷ほど取るのが難しかったわけではありません。
もしこれで『由井の評価、下げ』で『奥村の評価、上げ』となってしまうのであれば、由井としてはたまったものではないでしょうね。
由井
『自分も金田先輩のボールなら取れました!』
などとは言わないでしょうけど、何だか由井が不憫に見えて仕方がありません。
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帰ってきた小野先輩
小野先輩が病院から帰ってきました。行って戻ってくるまで1時間くらいですかねぇ。何やら包帯グルグル巻きです。やけに人差し指と中指の位置がでかいです。『そえ木』が入っているのかな? もしかしたら骨折しているのかもしれません。
ここに来て小野先輩が完全にリタイヤかぁ・・・・・と言っても、キャッチャーはほとんど御幸で、試合で他のキャッチャーを使うってのはほぼあり得ませんからね。
一年の由井がいますし、奥村がいますし、作者さん的には致し方のない『小野先輩リタイヤ』だと思われます。
4番の仕事をする前園
8回表、白州先輩が地味にツーベースを打った後、御幸に代わって4番に立っている前園が勝ち越しタイムリーツーベースヒット。4番としていい仕事をしてくれました。
まだまだ頼りない印象の強い前園ですが、果たして夏までに『頼りになる前園』に成長できるのか!?
せっかく3-2と勝ち越しましたが、金田が打たれて3-4と逆転されてしまいます。
何だかこの辺りも
・金田だから打たれても仕方がない
・2点取られたのは奥村の責任ではない
的な風潮になっているように感じるんですよね。
由井
『もっと奥村が悪かったみたいに表現してよ、作者さん!!』
という由井の心の叫びが聞こえてきそうです。
奥村上げが続く
3-4で迎えた9回表の最後の攻撃。先頭バッターの奥村がヒットを打ち同点のランナーとして出塁しました。ここでヒットを打つか、アウトになるかで、チームに与える影響は大きく違いますからね。奥村は大絶賛されるべきいい仕事をしたと言えそうです。
由井
『クソッタレーーー!!!』
という由井の魂の叫びが聞こえてきそうです(笑)。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
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◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。
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