【ダイヤのＡ act2】第14巻122話：４番エースの明石【ネタバレ感想】

inosan

7年前

◆前回のあらすじ◆

先行は西邦高校。対する青道は沢村と奥村のバッテリー。沢村はいつものようにバックの皆に声をかけて気合を入れます。そして試合開始。１番バッターに沢村はフォーシーム。バッターはくせ球が来ると考えていただけに手元で伸びてくるフォーシームに驚きます。結局、フォーシーム３つで空振り三振。２番バッターはスピンがかかっている球と聞いて身構えますが、今度は変化球によるくせ球でした。バッターは対応できません。最後は伸びのあるフォーシームで空振り三振。２者連続の三球三振で好調のスタートを切ります。

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最新『ダイヤのＡ act2』

◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

【１試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0	0	2	3	0	0	0	？	5
日本	0	0	3	0	0	0	0	2	？	5

【２試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0								0
日本	0									0

西邦高校 VS 青道高校

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
西邦										0
青道										0

沢村、１回を三者凡退

監督から試合を任された沢村は最初からエンジン全開。１番、２番を三振に打ち取り、要注意人物だった３番も苦手の外角攻めで何とか内野ゴロに抑えます。

どうやら要注意バッターは『３番』と『４番』の２人のようです。ということは、この２人をどう抑えていくかってのが重要になってきそうです。奥村もいいリードをしているようです。この試合、『美幸からスタメンを奪う』と言っていた奥村の活躍にも注目なんですよね。果たしてどうなるか！？

西邦のエース『明石聖也』

１回の裏、青道の攻撃。相手ピッチャーはエースで４番の明石。

◆明石の経歴
・１年で甲子園デビュー、３試合を一人で投げぬき、ホームランも２本。
・肘の故障で２年ではほとんど投げてない

つまり、１年の時はピッチャーもバッターも両方できる超一流の二刀流だったものの、２年で肘を故障してしまい治療しつつバッターに専念。そして、３年になって投手として再び復帰してきたってことのようです。

怪我していたとは思えないような力強いピッチングで青道打線を圧倒。三振、内野フライ、三振と三者凡退に抑えます。

＞１年の甲子園では先輩たちに守られ
＞のびのび自分のピッチングができた
＞２年になって責任感が生まれ
＞目指すべき姿とのギャップに苦しんだ
＞怪我からフォームが崩れ試合に勝てない時期が続いた

何やら降谷と似た境遇にあるというか、降谷以上に怪我や不調に苦しめられてきた経歴の持ち主のようです。これは同情しますねぇ。

沢村にしてみれば、相手ピッチャーは『復活してきた全国トップクラスの大投手』なわけです。思いがけない強敵です。

２回の攻撃

２回表の西邦の攻撃。バッターはエースで４番の明石。

明石はピッチングでの勢いをそのままに、ピッチャー沢村のストレート狙いでバットを振りに行きますが・・・・・奥村はそれを読んでいました。初球はタイミングを外すためのチェンジアップで空振り。

前回、沢村が緊張気味の奥村をほぐしてあげてましたからね。奥村は冷静に頭が回っているようです。沢村、『ムードメーカー』としてもいい仕事してます。

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