【ダイヤのＡ act2】第14巻125話（西邦5）沢村の制球が乱れ始める【ネタバレ感想】

inosan

7年前

◆前回のあらすじ◆

沢村はベンチで小野先輩から『ナンバー７と１１は日によって動き方が変わるから、早めに追い込んだ時などに試しに投げておいたほうがいいのでは』とアドバイスを受けます。奥村も同じ考えでした。沢村と奥村の間ではまだまだ意思疎通ができていないということが明確となり、２人はとことん話し合うことに。

４回裏の青道の攻撃。３番はサードライナー。４番の結城は力強いスイングをするものの空振り三振。５番山口は冷静でした。ボール球をしっかりと見てフォアボール。６番三村はストライクを取りに来た甘い球をセンター前ヒット。７番樋笠もしっかりとボール球を見極めてフォアボール。ツーアウト満塁となります。バッターは８番奥村。奥村は沢村の為に何とか１点をと思い必死になって食らいついていきますが、ピッチャーの明石も底力を発揮します。最後は鋭い変化球。奥村を空振り三振に打ち取ります。

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◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

【１試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0	0	2	3	0	0	0	？	5
日本	0	0	3	0	0	0	0	2	？	5

【２試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0								0
日本	0									0

西邦高校 VS 青道高校

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
西邦	0	0	0	0						0
青道	0	0	0	0						0

５回、疲れが出始める沢村

最初からギアマックスだった沢村は疲れが出始めてきました。

ここで現れた『川島』というピッチャー。正直なところ『誰？』って心境です。紅白戦で見かけたような気もしますが、印象は薄いです。

そこで、青道のピッチャーを調べてみました。

・３年：川上
・３年：川島

・２年：沢村
・２年：降谷
・２年：東条（兼外野手）
・２年：金田

・１年：浅田
・１年：九鬼

ピッチャーは『沢村』『降谷』『川上』の３人がメインであったためあまり気にしていませんでしたが、それなりにピッチャーはいるようです。

この作品は『３年生パワー』が目立ちますので、そのうち『３年ピッチャー川島』の活躍もあるのかもしれません。

６回、制球が乱れ始める

沢村は５回表を０点に抑えますが、西邦の明石も５回裏を０点に抑えます。投手戦です。

青道の方は主力のスタメンを全て交代させているうえに、キャッチャーも１年生です。それでも互角のいい試合を行えているのは『沢村の好投』であることは否めません。沢村の評価、うなぎのぼりです。

とは言え、疲れで制球が乱れてきました。３番相手にキャッチャー奥村は外角を構えているのに内角に行ってしまいツーベースヒットを打たれてしまいます。

４番には暴投を投げてしまったうえフォアボール。ワンナウトで１、３塁になってしまいました。

沢村、悪い流れになってしまっているため、間を取るためキャッチャーの奥村がマウンドに行った方が良かったのですが、奥村はそれをしませんでした。代わりに１塁の山口がマウンドへ。内野手の３年生たちも沢村の気持ちが切り替わるよう声をかけてくれます。

バッターを打ち取ることばかりを考えて、投手のことを考えていなかったキャッチャーの奥村。これは大きな失態ですねぇ。

沢村、真ん中気味に投げてしまい５番にセンターへ打ち返されてしまいます。浅いセンターフライでしたが得点チャンスであるため３塁ランナーはタッチアップ。センターの麻生が見事な返球でホームでタッチアウト。ファインプレーでした。

沢村
『麻生先輩、ナイスバックホーム！』

麻生としてはスタメンを勝ち取るために何とかいいプレーをして監督にアピールしたいところ。沢村のこういった声掛けは麻生にとってもうれしいですし、麻生が頑張れば他の選手たちも負けられないとやる気を出します。沢村のムードメーカーとしての役割はとても大きいと思いますよ。

とは言え、沢村はもう７回は無理かなと思えます。監督、変えてあげてください。

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