【ダイヤのＡ act2】第15巻127話（西邦7）ナンバーズの不調【ネタバレ感想】

inosan

6年前

◆前回のあらすじ◆

５回まで０－０の投手戦。その均衡を破ったのは青道一年で４番の結城でした。好投を続ける西邦のピッチャー明石のボールを芯でとらえると、そのボールは一直線にフェンスを飛び越えネットに突き刺さります。超特大のホームランです。これで青道が１点先制。３年生たちも結城に負けじと粘り強いバッティングで、さらに１点追加。６回裏に青道は２点入れます。

２点リードをもらった沢村ですが、だいぶ疲れが出ています。キャッチャーの奥村は沢村に『ナンバーズの解禁』を提案。沢村も奥村も気合十分。残りは３回。アウト９つ。７回のピッチングに挑みます。

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◆現在の試合状況◆

東京選抜 VS ウィンドユースアカデミー

【１試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0	0	2	3	0	0	0	？	5
日本	0	0	3	0	0	0	0	2	？	5

【２試合目】

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
米国	0	0								0
日本	0									0

西邦高校 VS 青道高校

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
西邦	0	0	0	0	0	0				0
青道	0	0	0	0	0	2				2

ストライクが入らない

６回裏に２点入り２－０に。７回からは奥村の提案でナンバーズを解禁することに。疲れもかなりあるようですし、ちょうどいいころ合いかもしれません。

しかし・・・・・ストライクが入りません。ボールが乱れてしまいます。６番バッターは何とか外野フライに抑えることができましたが、沢村の制球がおかしくなってきていることに気づいた西邦の監督はバッターに『待て（バットを振るな）』のサイン。沢村は四球でランナーを歩かせてしまいます。

ストレートを狙われる

ワンナウトでランナー１塁。８番バッターは変化球で制球が乱れているため、そろそろストレートでカウントを取りに来ると予想。ストレート狙いでバットを振り、うまくライト方向に流し打ち。ランナー１、３塁になります。

変化球（ナンバーズ）でストライクが入らないわけですから、バッターは『ストレート狙い』でバットを振ればいいわけです。沢村にとっては苦しい状況です。

ワンナウトで１、３塁のチャンス。９番バッターはバットを短く持ち送りバントをしてくるものと思われましたが・・・・・ヒッティング。セカンド頭上を越えてタイムリーヒットに。西邦に１点返されてしまいました。

ストレートメインで勝負

一旦間を置くためにマウンドに集まる内野手とキャッチャーの奥村。奥村はそこで沢村に提案。

奥村
『荒れ気味のナンバーズはいったん控えて』
『まだ力を残しているストレートメインで勝負しましょう』

今のままではどうすることもできないので、もうストレートにかけるしかないという判断のようです。苦しい場面になってしまいました。果たしてこの場面をどのようにして切り抜けるのか？　奥村の力の見せどころでもあります。

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