◆前回のあらすじ◆
夏の大会も目前に迫り、クラスメートたちも野球部に対し注目も集めてきました。選手たちはいつものように練習し初戦となる3回戦にそなえます。エースの座を奪われてしまった降谷はそこまで気落ちすることもなく練習を続けています。逆にエースになった沢村は気持ちが前のめりで力み過ぎた状況に。果たして試合にどう影響するか・・・・・!?
榊監督率いる由良総合は2回戦も安定した試合運び。この試合に勝利すれば3回戦で青道高校と対決することになります。
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◆ダイヤのA act2◆
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3回戦は『由良総合高校』
3回戦の相手は『由良総合高校』で決定です。1回戦、2回戦ともにコールドゲーム。なかなかの強豪であり勢いもあります。
◆投手
速球派のエース。2回戦では6、7回に登場。相手打線を6人でピシャリ。簡単に打ち崩すのは難しそうで、情報が少ない。おそらく青道戦は先発で出てくると思われる。
◆打線
スクイズ、盗塁、エンドランと技術面が優れており、確実に点を狙ってくる。4番の千田は得点に絡んでくるしパワーもあるバッター。
青道はシードで1~2回戦を戦わずに済んだこと、そして由良総合の試合を2試合分偵察できたことは有利だと思われますが、相手は2試合戦って勢いがあります。決して油断できる相手ではありません。
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先発ピッチャー
明後日の由良総合の先発は沢村が指名されます。そして、さらに2日後の4回戦は降谷が先発として指名されました。たった2日で次の試合とは密集日程ですね。
どうやら監督の考えは
◆先発
・沢村
・降谷
◆中継ぎ、抑え
・川上
・金田
という考えのようです。川上先輩が卒業した後は金田が後釜ってことかな? それとも1年ピッチャーが上がってくるのか。金田もいまいち印象薄いですからねぇ。そういえばセンターの『東条』がピッチャーに復帰してくる可能性も考えられます。金田、生き残れるか!?
背番号1を背負ってから緊張しすぎている沢村を心配して、御幸先輩は『リラックスした顔の練習』を命じます。沢村にしてみれば赤っ恥です(笑)。
とはいえ、沢村にとっては初の『エースとしての先発ピッチャー』なわけですから、緊張から投球がおかしくなってしまったとしても不思議ではありません。
その点を御幸先輩は十分わかっているってことですから、沢村が精神面でつぶれる可能性は低くなったのではと思えます。
由井に『ピッチング練習しなくていいんですか?』と言われますが、降谷はバッティング練習の方を優先させます。
最近の降谷はチームプレー重視に変わってきてます。以前は『自分が完璧な投球をすればチームが勝てる』といった感じでしたが、現在は『沢村を助けるためにバッティングも頑張らなければ』といった雰囲気です。
降谷、確実に成長してきています。
卒業した先輩たちから激励
春市の兄ちゃんが倉持に激励のラインを送ってきました。昨年はいいコンビでしたからね。
前園のところには純さんが電話してきたようです。
『甲子園で待っててください』というのは、純さんが甲子園周辺の大学にいるからってことでしょうかねぇ。
クリス先輩からも沢村にラインが。
結構みんな、先輩たちとやり取りしてたようです。
サンデー、マガジン更新作品
当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。
◆ダイヤのA act2
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◆メジャー2nd
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◆双亡亭壊すべし
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◆あおざくら
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よければご一緒にどうぞ。
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