イノさんの漫画アニメ

【ダイヤのA act2】第16巻150話(由良総合4)青道の反撃【ネタバレ感想】

◆前回のあらすじ◆

1回表、沢村は由良総合に1点を先制されてしまいます。しかもまだノーアウト1、3塁です。監督は伝令として降谷をマウンドに向かわせます。『代わろうか?』という降谷。沢村は意地でも抑えると奮起します。

バッターは4番。由良総合の榊監督は今までのパターンから最後の勝負球は『内角ストレート』で来ると予想しており、バッターにその球を打つよう指示を出していました。内角ストレート一本に絞っていた4番は確実にミートさせてきます。一二塁間を抜けていくかに見えた打球でしたが、セカンドの小湊がファインプレーでとり、二塁をフォースアウト。しかしこの間に3塁ランナーがホームを踏み1点追加。2点目を追加されてしまいます。

ワンナウト1塁という状況でバッターは5番。バントの構えをしてきますが・・・沢村のボールに勢いがありバットをはじきます。

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最新『ダイヤのA act2』

◆現在の試合状況◆

由良総合高校 VS 青道高校

由良 2 2
青道 0

一回を何とか抑える

ワンナウト1塁という状況で、由良総合の5番はバントの構え。スコアリングポジション(二塁)に行かせて、確実に点を取っていくという作戦のようです。

ここに来てやっとボールが走り出した沢村の投球。しかし、5番は冷静にバントを決めてきました。ツーアウトでランナーは2塁。

6番は長打があるバッター。ツーストライクまで追い込んだ後、沢村が投げたのは『チェンジアップ』。バッターのタイミングを崩す投球でしたが・・・・・バッターは冷静に当ててきました。センターに抜けそうな打球でしたが、ショートの倉持が追い付きファーストへ。これでスリーアウトチェンジ。2点を失った初回でしたが、何とか追加点を許さず終わらせることができました。

にしても『倉持先輩』を『洋ちゃん』とは、相当テンパってますね。同部屋なので多少は親近感が強いと言うことなのかもしれませんが。

沢村
『今日はなんかおかしい・・・』
『少しでも感覚取り戻してーんだ・・・』

沢村は由井を捕まえて投球練習を続けることに。本当は奥村を指名していましたが、川上先輩とブルペンで投球練習をしていたため由井を選んだようです。

どうやら幸村引退後は『沢村ー奥村』のコンビで行きそうな雰囲気です。

監督
『ちゃんと水分は取っとけ!!』
『これから暑くなるぞ!!』

これは遠回しに『ピッチャーを変える気はないからしっかり頑張ってくれ』ということでしょうね。

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青道の反撃開始

由良総合の先発ピッチャーは1回戦、2回戦では一度も投げていない3年の北方でした。青道はエースで来ると考えていただけに予想外でしたが、偵察に行っていた渡辺は『可能性としてあり得る』と判断し、ブルペンで投球練習を行っていた北方もビデオに収めていました。そのおかげで青道のバッターは北方の投球をしっかりと把握していました。渡辺、グッジョブ!

1番の倉持は右中間への当たり。自分の足を生かして3塁へ。いきなり3塁打でチャンスを作ります。

それにしても、打球はフェンスまで転がっていませんし、右中間だったとはいえ浅い位置でした。よく3塁を狙えましたね。高校野球ではありえることなのかな?

そして2番の小湊。倉持同様に、渡辺が用意してくれていた情報をもとにしっかりと相手ピッチャーを攻略します。左中間へのあたりで小湊もツーベースヒット。1点入ってこれで『1-2』。まだまだノーアウトでランナーも2塁。これから3番、4番、5番と頼もしいバッターも続きます。これは巻き返せそうな勢いです。果たして由良総合の榊監督はどんな手を使ってくるか!?

サンデー、マガジン更新作品

当ブログにて毎週水曜日に更新している4作品です。

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よければご一緒にどうぞ。

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