【ダイヤのＡ act2】第20巻181話（薬師VS市大10）轟VS天久【ネタバレ感想】

inosan

5年前

◆前回のあらすじ◆

８回表の薬師の攻撃は９番の増田から。増田は粘りのあるバッティングで天久の球数を増やします。最後はフォアボールを選び、ノーアウトで出塁。１番の秋葉はエンドランを仕掛けてきました。しかし、打球はボテボテのピッチャーゴロ。一塁ランナーは二塁へ進塁することに成功。これでワンナウト２塁のチャンスになります。

そして、バッターは２番の轟。観客は沸き立ちます。最も期待できるバッターだからです。しかし、一塁は空いています。ここは轟をフォアボールで歩かせるのが確実な作戦ではありますが・・・・・！？

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◆現在の試合状況◆

薬師高校VS 市大三高

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
薬師	0	0	0	0	0	0	0			0
市大	1	0	0	0	0	1	0			2

轟ＶＳ天久

８回表の薬師の攻撃。漫画の方では『８回裏』ってなってますね。ダイヤのＡは時々こういった凡ミスをやってる印象です。

後『ウルトラセブンのテーマ』と書かれてありますが、ここってわざわざ説明する必要があるところなんでしょうかねぇ？　ここもちょっと気になりました。

ということで、ワンナウトでランナー２塁。バッターは２番の轟です。現状から考えると、轟が打てなければ他はあまり期待できません。勝負を決める重要な打席になってきます。

市大三高の監督は『勝負して良い』を選択しました。一塁は空いているので轟を歩かせるのが一番確実ではあるのですが・・・・・。まぁ、天久は『勝負を避けて「逃げる」』ことを嫌うタイプなのでしょう。場合によってはモチベーションが下がるかもしれませんので、仕方がありませんね。

◆初級：カーブでストライク

轟はボールを見ました。轟は『天久の新球を打ちたい！』と考えていましたので、スピードが違う『カーブ』は見逃すことにしたのでしょう。まぁ単純に『初球は見る』と決めていただけなのかもしれませんが。

それにしても、轟相手にいきなりストライクを入れてくる天久も大した度胸です。

◆２球目：ストレートでファール

ボールの下を叩いてファール。新球は『ストレートと同等の球速』『落ちる球』であるため、轟としては新球を意識して降った結果としてボールの下を叩いてしまったのだと考えられます。あくまで『新球ねらい』っぽいですね。

◆３球目：ボール球を強引に降ってファール

内角高めの『つり球（見逃せばボール）』でしたが、轟は強引に降ってきました。おそらく球種はストレートだったのだと思います。『高めは落ちにくい』ということで、芯でとらえられたのかもしれません。ホームラン性の当たりでしたが、ファール。ここは天久、救われました。

◆４球目：新球でファール

ボールが落ちていることと、キャッチャーが『また当ててきた』と驚いていることから『新球』だったのだと思われます。これは『タイミングがあってきた』と言ったところでしょうか。

こうなってくると新球は避けて別のボールで勝負するのがセオリーだとは思いますが・・・・・天久はそれを望んでいないかもしれませんね。プライド高そうですし。あくまで『新球で打ち取る！！』と考えているような気がします。

今の流れだと轟に軍配が上がりそうな雰囲気ですが・・・・・！？

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