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【ダイヤのA act2】第22巻195話(法兼7)ネタバレ感想:法兼の粘り

◆前回のあらすじ◆

2回裏の青道の攻撃。3番白州がフォアボール。4番御幸はライト方向への外野の頭上を越えるツーベースヒット。1塁ランナーの白州が戻ってきて7点目。ここで法兼のピッチャーは交代。5番前園は代わり端の相手ピッチャーのストレートをとらえタイムリーツーベースヒット。これで8点目となります。

大量得点を貰った沢村は3回表の法兼の打線をしっかりと抑えます。しかし、一巡した4回表に捕まってしまいました。1番バッターにレフトライン際のあたりでツーベースヒット。1点を覚悟しなければいけない場面ですが、マウンドへ上がってきた美幸に沢村は『1点もやらない』と意気込みます。

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◆現在の試合状況◆

法兼学園VS 青道高校

法兼 0 0 0 0
青道 6 2 0 8

青道の次の相手?

観客席で青道の試合を見ているのは『創聖高校』の野球部部員。おそらく次の青道高校の対戦相手なのでしょう。

創聖高校の選手
『やっぱ青道やべぇ』

こういった発言が出てくると言うことは、創聖高校から見て『青道の方が格上である』と認識しているってことですね。まぁ、青道は春の選抜に出場しているわけですから、ほとんどの高校にとっては間違いなく格上でしょう。

とは言っても、他校だってちゃんと『対青道』の対策はしているはずです。まったく油断はできません。

創聖高校との試合では『降谷』が先発するものと思われます。

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2番の日向

4回表の攻撃。

1番バッターはレフトライン際のあたりでツーベースヒット。ノーヒットでランナー2塁となりました。

この場面でバッターは2番の日向。沢村は『低め』にボールを集めますが、ファールになりつつも日向は当ててきます。アッパースイングの練習をしてきたため低めは得意なのでしょう。しかし、最後は内角高めで空振り三振。沢村、これでワンナウト。

基本的にピッチャーはボールを低めに集めるものですから、低め対策の練習をするってのはよく考えてみると効果的な練習だとは思います。ただ、ネットで調べてみると『高めが打てない』『変化球に対応しにくい』などの弱点も指摘されています。低め対策だけでは限界があるのでしょう。

3番

低めを迷いなくガンガン振ってきて食らいついてくるわけですから、ピッチャーの沢村にしてみればしっくり来ません。決め球が決まらないわけですからね。

沢村
(もっと厳しく)

よりコースギリギリを意識してしまい制球が定まらなくなってしまいます。2球続けて大きく外れるボール球。

3球目は外角低めに決まります。しかし、バッターはそれを鋭くとらえます。ファール。4球目は同じコースに『カットボール改』で空振り。これで2ボール2ストライク。

沢村
(一点も取られたくない)
(これって投手のエゴ・・・?)
(ただのわがまま・・・?)
(いや、違う)
(背負わされているわけじゃない)
(自分で背負ってんだろ)
(俺の役目だ)

沢村『自分のやるべきことはハッキリと分かっている!』ってところでしょうか。ここから沢村の快進撃が始まる!?

もしくは気負い過ぎておかしくなってしまうか。まぁここまで来てそれは無いと思いますが。

そろそろコールドゲームが見えてきそうですねぇ。

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